A お話を聞いて、広島市に「平和」の理念・哲学がない「ヒロシマ」にあぐらをかいていると思いました。 広島は経済中心に動いています(平和よりそちらが大事ということ)平和運動をしている人々を含めて意識を変えなくてはいけない。平和活動をしている人が自分のグループに留まっていてはいけない。広島が世界の中でどんなに重要な記憶であるか広島の人々は客観的に外から見ることが必要であるかを知らない。 今のメディアに失望しているが、宮崎さんのような記者がもっといることが必要です。
B 広島市政はしばらくリベラル市政の元にあった、しかし松井市長は戦後初めて保守・連合を基盤にしている。これも戦後75年「平和ボケ」の結果か 子どもの教育、若い記者への教育の必要性を痛感します。 8月ジャーナリストに終わらせないよう共に頑張ろう。
C 「広島からの発信」の大切さ、課題をしっかりと考えさせてもらいました。 「広島」がいまどうあるべきか、いつも考え続け、広島として何ができるか、できるだけ多くの方々と、意見交流しながら、平和運動を推進できる機会を増やさないといけないなと強く思いました。 外から見る「ヒロシマ」の話はとても面白く受け止めさせてもらいました。広島の中から、外から、いろいろな角度から、考えることの大事さを学ばせていただいた気がします。本日はありがとうございました。
D 朝日新聞で宮崎さんの記事を読ませていただいております。視野が広くいつも考えさせられます。あの戦争をきちんと向き合わないまま75年が過ぎてしまっている感じです。過去に学び教訓としなければならないのに、国は国民の願いとは違う方向に向かっているのではと思われます。 広島も市の姿勢は形ばかりの平和の取組みです。私たち市民も新聞を読んで「そうそう」と言っているだけでなく、動かなければと思います。でも市のやることがおかしいと思うのはどうしようもなくなってからです。もっと早く市の計画・考えを知ることが出来る方法がないのでしょうか。レストハウスだってがっかりです。朝日新聞はぜひいち早く市民に知らせてください。
E この間「賑わいづくり」を中心に展開されている広島市政にきちんと向き合って問題を指摘されていて共感することが多かった。経済局が前面に出て「賑わいづくり」の名で、いわば「平和」を金儲けの手段としてしか考えていないのではないかと思っています。 そもそも平和推進課が存在意義を失っているのではないかというぐらい発信力がない。 広島県についていえばもっと発信力がないと思う。旧陸軍被服支廠については”保存婚”がだいぶ前に問題提起しているが、湯崎知事は全く関心を示していなかった。一昨年の大阪北部地震を機会に震度6地震に耐えられないと言い出し、それを理由に解体を言い出したのではないかと思います。 またこの講演で宮崎さんから今まで書かれた、朝日新聞掲載記事が紹介されました。広島市民として再度読み換えしておきたい記事ばかりでした。著作権の関係もあり、ここでの掲載ができません、当日の講演記事が余っていますので事務局まで申し込んでください。 また、現在宮崎さんの記事に関して次のホームページで読んでみてください。 http://www.asahi.com/area/hiroshima/articles/list3500148.html ぜひこの記事を合わせ読んでみてください。 「ヒロシマあり続ける努力を」