広島自治体問題研究所
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2018年10月号読者ページ

 (2018/09/26)
 

目次
事務局として気になった記事にコメントを載せます。一緒に読み合わせしましょう。 



特集T 検証─国保の都道府県単位化─
       県が担うこと…「財政運営主体」
     窓口負担にとどまらず
       1.医療提供体制 2.診療報酬の在り方
       3.医療機関や薬局へのかかわり方
       4.疾病予防  5.健康づくり
     などこれまでの市町が行ってきた行政に大きく関与する。
  「住民の命と健康を守る」という行政分野に、、民間企業が参入し、その開放先も規制緩和の中で、外国資本にゆだねられる状態が生まれようとしています。

•都道府県単位化で、国保制度はどう変わったか 神田 敏史
 国保制度の改正によって保険料の値上げが大変心配されましたが、政府の激変緩和策と今までの市町の国保基金からの繰入がとられたことによりその影響は少なかったと述べています。消費税値上げによるこの制度緩和がどうなるのか、今後とも、保険料負担の窓口負担の状況、「公費の在り方」「法定外繰り入れ」「激変緩和措置」に対する政策提言が必要です。また統一保険料率を打ち出している7つの道府県に広島県が入っています。
•国保の都道府県単位化−愛知県内市町村の状況と課題− 西村 秀一
 愛知県が国保政策の先進県であるとか、国の方針と違って市町の意見を取り入れたあり方を決めているとか、ぜひこの方針を広島県でも確立できないか、また今後の各市町への調査、支援を参考にしてください。
•岩手県の国保料(税)の動向と被災者負担軽減の取り組み 小野寺 栄悦
 岩手県議会決議のように、各県議会からの国への働きがけが必要ですが、広島県はどういう意見を挙げているのでしょうか。
特集U 60回自治体学校in福岡 報告
•「第60回自治体学校in福岡」を終えて 石村 善治
 60歳の還暦を始めて九州・福岡で迎えた、自治体学校の概要が報告されています。882人の参加、広島県は災害に合い2人の参加でした。シンポジュームでは、「地方自治」をめぐる現実と歴史の具体的・理論的な討論が行われ、具体的な現実の地方自治の問題点が明らかになったようです。
•住民自治に基づく地域づくり・環境行政を学ぶ(福岡県大木町) 境 公雄
 大木町は合併せず、住民協働のまちづくりを推進していると、そして、地域循環(環境)システムを構築していると。「もったいない宣言」の公表と「ゴミゼロ」の取り組み、焼却・埋め立てをしないことを目標としていると。
•熊本地震から24カ月、被災者置き去りの「大型開発優先の人災が町を襲う」 甲斐 康之
 熊本自身から2年4カ月がたち、「自然災害の後も人災の大津波が町を襲う」と言われる状態になっています。県知事の美辞麗句の方針に被災者への思いはないのでしょうか。 
•有明海・諫早湾埋め立て問題と国の動向(長崎県・福岡県・熊本県・佐賀県) 岩井 三樹
 かって優秀な漁場であった有明海の場が、ギロチンにより閉ざされ、生態系が大変な状態のおかれ、これを取り戻そうとの多々t会の報告です。漁民たちの態度はいつもおかしいというか弱いものです。
•第60回自治体学校データファイル
 来年は静岡県です。 7月27日から7月29日
•権利を国民の手に 国民主権を実現するためにたたかい続けること 馬奈木 昭雄
 諫早判決は、司法の独立を放棄したものとの、私たちの権利を守るべき司法がこれではやっていけない、私たちは不断の努力を行い続ける。共同漁業権は10年という期限付きで許可されたものと、権利ではない。制約である。水利権についても行政の見方が変わってきている。独裁国家になっている。
•書評 川瀬光義 著『基地と財政 沖縄に基地を押しつける「醜い」財政政策』 渡辺
 沖縄への基地集中が本土の利益を阻害している、という思考の転換和図る本です。
23回全国小さくても輝く自治体フォーラムin訓子府町 報告
•人口減少に負けない地域づくりを学ぶ 水谷 利亮
 人口減少の中、小さくても輝く自治体での活動が有意義なのは、市民の声が工夫され、文化芸術まで、たかのばされていくからだと思いますが
•分科会「地域経済の振興」の報告 水谷 利亮
 地域経済の発展には、改めて地域の諸資源を土台に、地域外から稼いだ「外貨」を地域内で循環させる内発的発展が大切だ。と訓子府町活動から報告されています。コミュニティービジネス・ソーシャルビジネスなどの言葉が出ています。よく研究してください。
•第23回全国小さくても輝く自治体フォーラムin訓子府町の議論を通じて 小規模町村の創造的地域づくり 宮下 聖史
  小規模自治体だから、多様性と創造性を持ちうることができた、すでに15年がたち、「平成の大合併」に対抗する連帯のあった。「新しい広場を作る−机上の論理ではない文化による地方創生−」が行われれてきた。
新連載
•だれのためのコンビニ 第1 コンビニ出店と地域の変貌 岩佐 和幸
 コンビニについて改めて考えさせられました。皆さんも身近に感じることを出し合いましょう。コンビニ大手5社が大半となっている現実、地域経済には何らよくないとは分かっているのですが。消費者として反省します。
連載
•おんなのRun65 安くて黒字の浜松市の水道、民営化でいいの? 池谷 たか子
  水道事業の前に下水土井事業は、外資の企業がコンセッションしているとかの浜松市、大変な活動頑張ってください。
@NEWS どんどん広まれ、LGBT支援 遠藤 まめた
 LGBTの方々への社会の対応がこの5年で変わってきたといわれているとか、先の杉田水脈議員の発言には、呆れてものが言えませんが、安部はこれを容認しているのです。かった、「オカマ」「そっち系」等の言葉が死語になった。か
My My 公民館 C公民館だよりから見える役割 中村 亮彦
 千葉県君津市からの報告です。地域住民が発行する公民館広報とは、広島市の公民館広報はどうですか。
•知らない☆知りたい憲法 第7回 フランスからみた国家緊急権 植野 妙実子
 国家緊急県とは軍事的行為を行うことか、日本での行為は計り知れないが、法律では、自衛隊法、警察法、災害対策基本法なぢに定められているが、法的内容が明らかでない点は早期に開示されるべきだと思います。
•ス・ス・メ「議会改革」実践 第7回 町長提案に、否決、修正、不承認も 寺島
 今回の報告のよう議会運営が、どの地方議会でも行われればいいと思いました。
•ローカル・ネットワーク
Jつうしん
•史跡さんぽ40
•おいでよ31 綾町
•編集後記



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