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とし子レポート

 

第16回生ごみリサイクル交流会2008
 生ごみは宝だ 今年も行ってきました。

 
 8月26日東京の早稲田大学の国際会議場で行われる生ごみリサイクル交流会に今年も行ってきました。4回目の参加です。「生ごみは宝だ」この発想の新鮮さに魅かれて今年も参加しました。
 
 昨年、国会で有機農業推進法も成立し、外国からの輸入頼みではなく、日本の農業再生、自給率向上は待ったなしの課題となっている今、安全、でおいしい農産物を日本の大地からという願いは、農業者、消費者の共通したものとなりつつあります。

 今年は何処の自治体のどんな取り組みの報告が聞けるかワクワクした思いで会場に向かいました。
 
「最大の環境問題 地球温暖化 循環型社会と生ごみ堆肥化」
全体会では、瀬戸昌之さんが「最大の環境問題 地球温暖化 循環型社会と生ごみ堆肥化」のテーマで報告がありました。
 地球温暖化の基礎的知識から、日本の温暖化対策の問題点と具体的な削減方法まで納得できるお話でした。
 その一つが原子力発電を安価で温暖化対策の切り札になるという推進者の主張に対して、ウランの精製、発電所の建設、維持に伴う大量のCO2の排出を語らないこと、また放射性廃棄物の1000年にもわたる管理に伴うCO2の排出量の評価もあいまいだと指摘します。
 二つ目には道路整備です。アクアラインも自動車の燃費をあげるからと、CO2排出抑制に有効と建設された。しかし建設や維持に伴うCO2の量を考えれば、とても削減には寄与するとはいえないと指摘し、この二つともが利権の構造に縛られ、目先に固執した判断だとの断言に「なるほどそうだ」とうなってしまいました。
 
 日本の産業界の反対もあって日本のCO2削減目標達成どころか、約3000万トンも逆に増やしていることに対して、具体的な削減の方法を提案されました。特にドイツから学ぶことはおおいこと。なかでも生ごみなどの有機廃棄物の利用で温暖化防止になるお話は、「生ごみを燃やさないこと」により確信を持つことが出来ました。
 生ごみを堆肥化するときCO2はでます。しかし、分解時にでるCO2は作物が光合成によって大気中から除去したCO2だから実際には大気中のCO2の増減はないこと。
 日本で1年間に発生する生ごみの全量を燃やすと、大量の助燃材を燃やすので炭素量で200万トン。堆肥化は0という点から見ても有効です。
 また、瀬戸先生は生ごみの炭化すれば、土のなかでもCO2にならないといいます。日本の生ごみの全量を炭化して農地に入れれば、CO2を出さずに土壌改良剤としても一石二鳥の効果が期待できるといわれます。
 温暖化防止は出来ると断言。持続的社会に必要であるが経済的に見合わない取り組みに、ドイツのように実効性のある経済的インセンティブを導入することの重要性を述べられました。

 
 

 
 
 
 
 
 

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