日本共産党の辻つねお議員は10月19日の生活福祉保健委員会で、来年4月開始の国保県単位化にあたり、市町が国保料軽減のため、一般会計から繰り入れすることを認めるよう求めました。 辻議員は「来年4月からも、市町の独自判断で一般会計から繰り入れすることが可能か」と質問しました。 神岡国保県単位化推進課長は「法的に問題はない。ペナルティーの根拠もない」と答える一方、「市町間の公平性確保と、持続可能な制度とするため、(繰り入れしないよう)ご理解をお願いしている」と述べました。 辻議員は、「高すぎて払えない国保料を軽減しようという市町の判断は尊重するべきだ」と重ねて主張しました。
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