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2013平和のための広島の戦争展 終了しました
2013/09/01
証言をする杉本さん
2013平和のための広島の戦争展 終了しました 戦争展は合計660名の参加者が来場し、4日間の会期を終了しました。最終日9月1日は日中友好協会会員の杉本隆之さんの証言「自分史から見た 反戦・平和」があり、体験者の言葉に大きな反響がありました。
8月29日(木)から始まった「2013年 平和のための広島の戦争展」は、台風の接近による連日の雨・風にも関わらず、多くの参加者に支えられ、無事終了しました。
9月1日 15:00〜16:00の杉本隆之の証言は、準備された座席が一杯になる盛況ぶりで、16年間の中国での体験に聞き入りました。今、68年の平和が危機を迎えているようで、黙っておれなくなった。という杉本さんの「平和」への思いは、筆舌に尽くせない苦くつらい体験からにじみ出たもので、聞く人の心に深くしみこんだようです。22歳の若者が「東北の被災地にボランティアに行ってみて、報道されていることとかなり違うなと思いました。実際に体験した人の話が聞けて本当に良かったです」と杉本さんにいろいろ質問していました。杉本さんの思いは確かに受け継がれつつある、希望を感じたイベントになりました。
悪天候の中、戦争展に参加してくださった皆さん、ありがとうございました。
熱心に聞き入る参加者
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