2013/11/10

簡24式の練習風景

2013　広島支部太極拳合同練習会は終了しました　　　　　11月9日（土）、県立体育館・武道場で開催された太極拳合同練習会は、47名が参加して太極拳の基本動作の意味を確認し、次のステップへの大きな足掛かりを得て終了しました。


　今年の合同練習会では、日中友好協会太極拳委員会本部指導員の恒岡正勝先生をお招きして「古典から学ぶ太極拳特別講座」のレクチャーを受けました。師の「太極拳の基本動作はすべて労働の動作が基になっている」の言葉はとても新鮮でした。
　眼法（目線の使い方）舌法（舌も使う！）が体の動きを制御する、をみんなで体感。いつもの教室での練習法とは一味異なる身体の動かし方に戸惑いながらも、ユーモアあふれる指導に時間を忘れました。

　午後からは種目別の練習。今年は初めて練功十八法も種目に入りました。「準備体操として簡単に扱うのは惜しい」との声も強く各教室での取り組みが期待されます。

　簡化24式太極拳、48式太極拳、32式剣、陳式簡化太極拳は練習終了後、表演をして練習の成果を披露しました。他の人の演技を見ること、沢山の人の前で演技をすることも技量を磨く大切な要素。
　体にも心にも一杯収穫できた秋の一日でした。

ご参加の皆さん、ありがとうございました。

48式太極拳の練習風景

恒岡先生のパフォーマンス