2014/08/23

戦時の服装（実物）

２０１４平和のための広島の戦争展　開催中　　　　8月22日（金）より広島県立文化センター・地下展示室で開催中。例年にも増して充実した展示・イベントが行われています。

　20回目の節目を迎えた「平和のための広島の戦争展」。初日の22日（金）の入場者は、午後4時の数で130名を超えました。特にイベント広場で上映された山本薩夫監督の「武器なき戦い」には大勢の人が集まりました。今後も山本睦夫監督の映画上映が続きます。23日（土）10：30からは「あゝ野麦峠」、24日（日）11：00からは「真空地帯」の上映が予定されています。（上映開始時刻は多少ずれることがあります。ご了承ください。）

　展示コーナーも充実しています。今の危うい世情を反映して「ストップ戦争への道　戦時下の学校教育とマスコミ」では当時の教科書の実物が展示され、手に取ってみることができます。今進めようとしている「教育改革」の内容とそっくりな修身の中身にびっくりします。また、当時の新聞紙面と現在の紙面を比較した展示も今の危険な社会情勢を浮き彫りにする内容になっています。

　今回も、戦争時の貴重な資料が多く展示されています。日頃、映像や話の中でしか触れることができない生活用品や軍事用品、古い地図などを、直接手に取ってみることができます。
是非会場に足を運んでみてください。8月25日（月）まで、10：00〜17：30（最終日は17：00）　開催しています。


　　　　　　　　　　　　　　　　記


　　　　　　　　　　２０１４平和のための広島の戦争展

　と　き　　2014年8月22日（金）〜8月25日（月）　10：00〜18：30（最終日25日は17：00まで）

　ところ　　広島県県民文化センター地下展示場　（広島市中区大手町1−5−3）

　主　催　　2014平和のための広島の戦争展実行委員会
　　　　　　広島市中区大手町4-2-27-403　　広島共同センター内　　�п@082-245-2502


　　　

展示会場

戦時の教科書