2014/08/25

２０１４平和のための広島の戦争展　好評のうちに終了しました。　　　悪天候の中を会場に足を運んでくださった皆さん、ありがとうございました。


　8月22日（金）〜8月25日（月）、広島県立文化センターで開催された「平和のための広島の戦争展」には822名の入場者が訪れ「戦争と平和」についてあらためて考えました。

　会場には有志の方から寄贈された多くの資料が展示され、手に取って当時をしのぶ姿や、珍しそうに眺める若い人たちの姿がありました。
古い地図のコーナーでは「ここに私の家があった」「よくこんなに古い地図が残っていたなぁ」と感嘆する声も聞かれました。

　勇ましい入営の幟や、特攻出陣の祝旗の前では遠くを見つめるような姿で立ち尽くす老人の姿が印象的でした。

　広島では8月20日未明に大規模土砂災害が発生し、必死の救助・捜索活動が行われている最中での今回の戦争展でした。災害発生後も断続的に雨が降り、悪条件の中での戦争展でしたが、昨年を上回る方々が会場を訪れて「平和への思い」をあらたにしました。

　会場に足を運んでくださった皆さん、戦争展開催に協力してくださった皆さんありがとうございました。


　

戦時柄の子供服