2014/10/04

挨拶をする山田会長

国慶節・日中友好協会創設64周年を祝う会を開催しました　　　　10月4日（土）正午より、中区の中国料理店「桂林」で「中華人民共和国65周年・日本中国友好協会創設64周年　記念祝賀会」が行われ、日中友好を願う仲間が交流を深めました。

　秋晴れの週末、広島支部の国慶節を祝う会が開かれました。昨年に続いて中国領事館からの出席者はありませんでしたが、日頃から太極拳や中国語教室で活動している仲間が集まり、楽しいひと時を過ごしました。

　山田広島県連会長の挨拶には「漢詩」朗詠のおまけがついて、会場は一気に盛り上がりました。湯崎広島県知事をはじめ4通の祝電の披露の後、乾杯祝宴へと進み、食事を楽しみながら出席者が一人一人発言しました。
　中国旅行、太極拳、中国語学習など「日中友好協会と私」の発言には中国文化がすっかり私たちの生活の一部になっていることがうかがえました。

　8月20日未明の大規模土砂災害の地域にいながら、奇跡的に無事であったＩさん。ボランティアで中国人や中国からの帰国者に日本語を教えています。災害から1か月以上が経ち、道路状況も回復してきたので、日本語教室の再開を考えているとのこと。心温まるお話でした。
　1週間前に起きた御嶽山の突然の噴火。自然災害の恐ろしさを見せつけられた2か月でした。お互いの無事を喜びあい、命を大切に使いたいと痛切に感じた祝賀会でした。

三戸眞治事務局長夫妻も参加