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2014年 重慶の日 終了しました

2014/10/26

簡化24式太極拳の演武
2014年 重慶の日 盛況の裡に終了しました!     10月25日(土)南区の留学生会館で開催された「重慶の日」は約200名の参加者でにぎわい、日中の交流を深めました。


 10月25日(土)正午から始まった『重慶の日』イベントには約200名が訪れ、重慶市の紹介展示や和紙ちぎり絵交流の展示、中国組み紐の体験、中国人留学生との中国語会話体験をする人でにぎわいました。今年は展示場の開始時刻が例年より繰り下がったため、体験コーナーは常時人だかりの様子でした。

 13:00からの中国・四川料理の試食には今年も長い行列ができ、試食とは言え、たっぷりな量の麻婆丼とゴマ団子に舌鼓をうちました。さすがに本場の麻婆豆腐とあって辣さは十分、ゴマ団子で我に返ったという人もいました。

 13:45から始まったセレモニーでは、日中友好協会の塚田広島支部が開会の挨拶。続いて松井広島市長が「ニイハオ! ウォシー・・・。」と中国語で挨拶をはじめ、拍手を浴びました。「政治面では両国の間ではいろいろ難しいこともありますが、人と人のつながりはずっと繋がっていますから、これからも交流を続けていきましょう。」と力強く述べました。
 広島メッセンジャーによる重慶市の紹介、ミニ中国語講座はメッセンジャーの工夫で楽しみながら学ぶことができたようです。

 14:30からのコンサートの部には今年も広島支部の太極拳教室の仲間が表演しました。「太極功夫扇」の扇を開く音に最初はびっくりされた人もあったようですが、勇壮な演武に大きな拍手が起こりました。「簡化24式太極拳」、今年は最後まで演じ、太極拳の醍醐味を味わっていただきました。会場の皆さんと一緒に体を動かす体験コーナーは、リラックスタイムになったようです。

 コンサートの部最後は、広島では初めての演奏という「ひょうたん笛(フルス)」の演奏。中国内モンゴル出身で京都在住の 劉偉さんが珍しい民族楽器で中国の曲・日本の曲を織り交ぜて演奏、聴衆を引き付けました。ひょうたんと竹、銅製のリードという素朴な自然素材からできたこの楽器の独特な音色にすっかり魅了されました。

 最後は中国の物産などが当たる抽選会。運の強い人は毎年当たり、不運な人は今年もはずれでした。

 今年も広島文化学園大学の留学生の皆さんが、若々しい新鮮な空気を送り込んでくれて楽しい交流会になりました。

 秋晴れの休日、重慶の日会場に足を運んでくださった皆さんありがとうございました。
松井広島市長の挨拶

ひょうたん笛を演奏する劉偉さん

 

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