2015/10/04

10月3日　国慶節祝賀会

2015　国慶節を祝う会開催　　　　　　10月3日（土）12時より中国料理店「桂林」で中華人民共和国成立66周年、日中友好協会成立65周年を祝う会が和やかに行われ、日中友好運動に関心を寄せる２０名が参加した。


　爽やかに晴れ上がった秋晴れの１０月３日（土）、日中友好協会広島支部主催の国慶節祝賀会が、中区八丁堀の中華料理店「桂林」で行われた。日頃から日中友好に関心を持つ様々な立場の方々が集まり、中国とのかかわりや今の思いを語り合い和やかなひと時を過ごした。
　華僑華人協会の代表の方は「いろいろな既存の枠を取っ払った日本の人と中国出身の人とが交流できるイベントを模索している。」中国語教室で学んでいる男性は「ネットを通じて中国の先生と直接会話をしている。日常の話題を通じてとても親近感を感じる。」など未来志向の話題が続出し、世の中で言われる「嫌中」は本当だろうかと疑うような発言が相次いだ。
　広島県知事の湯崎氏、広島市長の松井氏などの祝電も披露され、官民こぞって日中友好を望む流を感じ、祝賀ムードは盛り上がった。
　
　マスメディアは国慶節の休暇に日本を訪れる中国人観光客の「爆買い」を盛んに報道する。日本経済にとってはうれしいことに違いないが、友好関係があってこそのこの現象。「国どうしが仲良くしてほしい」両国民の思いは同じだとの想いを新たにした１日だった。