2015/11/05

上田先生の指導で推手の練習

　2015太極拳合同練習会は盛会の裡に終了しました。　　　　11月3日（祝）県立体育館・武道場で行われた太極拳練習会では、東京都連の上田雄二先生の指導のもと、太極拳の根本を学び充実の一日を過ごしました。

　秋晴れの文化の日11月3日（祝）、広島県立総合体育館・武道場に広島支部の太極拳教室で学ぶ仲間47名が集まり、太極拳三昧の一日で汗を流しました。
　今回の練習会には東京都連から上田雄二先生を迎えて、「本来の太極拳とは何か」を体感する、とても貴重な講習を受けることができました。『太極拳の動きの基本は円運動』『相手の意を聴いて（感じて）動く―自分の意を優先させない』など、ことばとしては知っていても「抽象」だったことが、この講習会で実感できたことはとても大きな収穫でした。
　午後の種目別練習では、簡化24式太極拳は初心者と経験者に分かれて、48式太極拳5・6段、32式太極剣、陳式簡化太極拳5グループに分かれて、丁寧な指導を受けました。
　練習終了後は上田先生の陳式太極拳の表演を見学、その見事な動きに参加者の全神経が釘付けになりました。全員で簡化太極拳を演じて練習会を終えた後は、充実感が会場を満たしていました。
　実りの秋を太極拳でも味わえた楽しい一日でした。また来年も会えますように。

種目別練習風景