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中国映画「サンザシの樹の下で」広島上映25日まで!
2011/11/15
中国映画「サンザシの樹の下で」広島上映25日まで!
「初恋のきた道」のチャン・イーモウ監督が描く、感動の実話。
文革を背景にしながら普遍的な愛を描いたこの作品は、中国の若者達の涙を誘い、過去10年の文芸映画作品で最高の興行収入を記録した。−映画パンフレットより
7月9日 新宿ピカデリーを皮切りに、全国順次公開中の「サンザシの樹の下で」が11月12日から広島で上映されている。タカノ橋サロンシネマで11月25日まで上映の予定。
原作は、中国系アメリカ人作家エイミーの「山査樹之恋」。自身の友人のエピソードが元になっており、ストーリーは実話を忠実に描いているという。書籍の売り上げは300万部を突破し、巨匠チャン・イーモウの目にとまり映画化が実現した。
究極の純愛、神話、寓話・・・さまざまに表現されるストーリーだが、映画ならではの魅力も大きい。主人公の静秋(ジンチュウ)役を演じる周冬雨(チョウ・ドンユィ)の清純で可憐な姿は、中国で「13億の妹」と呼ばれたらしいが、その理由が分かる。時代を間違えたかと思うほどの初々しさが物語りを一層盛り上げている。
また、その相手役を演じるショーン・ドウも長身の爽やかな好青年。これも役を演じるというより、存在そのものが役になっている。
二人の新人(映画撮影当時)を堀当てたチャン・イーモウ監督の眼力はさすがというしかない。
是非映画館に足を運んで、作品を味わってみてください。
「サンザシの樹の下で」映画情報
チャン・イーモウ監督
チョウ・ドンユィ ショーン・ドウ 主演
2010年 中国映画
タカノ橋サロンシネマで 11月12日(土)〜11月25日(金)上映
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