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重慶の日今年も盛会でした!
2012/10/22
戴茜さんの古筝演奏
重慶の日今年も盛会でした! 10月21日(日)に開催された「重慶の日」は今年も多くの参加者で賑わいました。
秋晴れの日曜日、多くの参加者が「重慶の日」のイベントに参加し、日中の国交が冷え込む中でも民間交流は脈々と続いていることを印象付けました。
13:30からのセレモニーの冒頭は「重慶の日」実行委員長の日中友好協会広島支部長 塚田氏の挨拶、続いて松井広島市長の挨拶がありました。
今年は記念コンサートに古筝の名奏者 戴茜(Dai Qian)が素晴らしい演奏を披露し、参加者を喜ばせました。中国瀋陽市出身で現在は大阪を拠点に演奏活動をしている戴茜さんは、4歳から古筝を習い始めたとか。美しく深みのある音色は会場を包み込んで、しばし別世界へといざなわれたようでした。演奏の合い間に楽器・古筝について分かりやすい説明があり、古筝への親しみを感じた人も多かったようです。
中国民族舞踊の部はイ族やチベット族の民族舞踊が披露され独特の動きや民族衣装に目を奪われました。鮮やかな色彩と伸びやかな動きを見ている内に、日中間の政治的緊張など忘れてしまうほどでした。
日中友好協会広島支部は、「八段錦」の動きを通して参加者に太極拳の動きを体感してもらおうと、今年は表演はなく会場一体型のイベントを披露しました。参加者の方は、演技者に合わせてとても熱心に「八段錦」を体感して、晴れ晴れとした表情で、次の「お楽しみ抽選会」に臨んだようでした。
中には「動き足りない、もうちょっと長く・・。」の声もありました。
最後の「お楽しみ抽選会」はことしも盛り上がりました。一等賞品の「茶器セット」は中国茶を楽しんでおられる方に。良かったですね!
今年も沢山の皆様のご参加、ありがとうございました!
チベットの踊り
八段錦 の体験
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