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ワンタンを作って中国語力アップ?!
2012/12/28
さまざまな大きさ形のワンタン
ワンタンを作って中国語力アップ?! 2012年最後の中国語教室、ある講座では老師のお宅でワンタン作りに挑戦。中国語と日本語が飛び交う中、「食」にこだわる中国文化を体感!
12月26日、午前の中国語講座を早めに切り上げ、続きの授業はD老師のお宅でワンタン作りを体験することに。授業の中で老師の「食」へのこだわりを日ごろから感じていた受講生一同、当日はそれを肌で、いや舌で体感することになった。
老師は早朝から、ワンタンの皮の生地を仕込み、その中にいれる餡も作っておいてくれていた。生地は麺棒でよくのばして薄くするところが餃子の皮と違うところ。四角に切って餡を入れて包む、その形は昔のお金に似せて作るそうで、貧相であってはいけない。何度も老師に手本を示してもらって、材料がなくなる頃にやっとそれらしくなった。6人の受講生が大騒ぎしながらできたワンタン約100個!!
その後はたっぷりの湯で茹で上げ、ブタの骨やエビ、シイタケ、生姜、ネギなどでとった出汁のスープをかけて出来上がり!日本のうどんによく似た作り方だけど、ワンタンは主食と主菜を兼ね備えた完全食品。日本でよく食べる皮中心の食品とは全く違っていた。
さまざまな大きさ形のワンタンを食べたあとは、なんと6種類もの中国茶をステキな茶器でいただくことに。その香りの良いこと、ことばで表現できないのが残念!
食文化の深さをしみじみと身をもって実感、納得した拡大中国語講座だった。10時から始まった中国語講座は場所を変えてなんと午後4時まで続いたのだった。太謝謝老師!
なお、ワンタンを作って・・・の詳しい記事はブログ「広島からニイハオ」でも紹介します。こちらもどうぞご覧ください。
生地を麺棒でのばす
出来上がり!
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