福山市民ではありませんが、時々ある報道から伝わる内容が偏っていたり正しく伝わっていないと思います。
鞆の交通渋滞問題解消いついて架橋案とトンネル案の2案があったはずです。
しかし、ここしばらく架橋案に賛成か反対としか報道されておらず、トンネル案については触れられていません。
私は鞆は身近ではありませんが私はトンネル案の方がよいと考えています。
鞆の港の方を通過する架橋案では結局旧来の道路との結節点で渋滞になると思いますし、景観も損ねます。
世界遺産の関係者が来訪したり、坂本龍馬関係で観光客も増えているようです。
トンネル案は鞆の歴史的な街並みのある地域を通らずに福山市内の方に行けると思いますし、工事費もかからないという情報もどこかで得ました。
鞆の問題でもう1つ絡んでいるのが下水道の整備らしいですね。
福山市の鞆の架橋案に同意しなければ下水道整備を行わないような日常生活のインフラ整備を人質みたにして強引に推し進めようとする姿勢に疑問を抱かざるを得ません。
これでは公正な住民の鞆を大切に思う気持ちと交通渋滞に悩む問題は賛成派も反対派も思いは同じだと思いますが、その対策で鞆の地域の人が分断されてしまうことはとても悲しいことです。
本当に住民の思いを組みつつ最善もしくは総意として住民が納得できるような成案にしなければなりません。
それと観光に力を入れるといいながら、観光客の増えている鞆のことを大事にしようとしないような福山市の姿勢は不思議に見えます。
架橋案が観光促進にも住民の生活環境改善にもよいものなのか適切な情報を住民に知らせて鞆をどするかという点について一緒に議論できる方が望ましいと考えます。