戦争被爆都市廣島に本社を構える
中国電力は安全意識に対し希薄である事が、電力会社の検査体制を審査する独立行政法人原子力安全基盤機構の指摘で発覚した。
これについて経済産業省原子力安全・保安院は、「中国電力の組織の特異的な問題」と指摘している。
特異的な問題とは何だろう
05年、当会は中国電力の「実際には点検していないのに点検済と処理する」杜撰な点検を示す客観的証拠を提示して指摘したところ、中国経済産業局電力安全課小西担当官は「調査は適正に行われていた」と回答してきた。
ところが、1974年の島根原発運転当初から適正に点検していなかった疑いがもたれており、(当時公表されていなかったが)06年の同調査では100件指摘されていたという。
これについて中国電力は、「検査は正しく実施され、安全性に問題は無かった」と、この期に及んでも判明した事実とは異なる実に不誠実な発表をしている。
プルサーマル実施を計画
実施には、国民の安全確保が大前提・・・。安全を軽視する身勝手な企業体質を持つ中国電力に資質は・・・、不安を残す。
国民が購入したい電力会社を選べる制度はどうだろう・・・。