パレスチナの国家承認を求めよ (藤井県議 19日 総務委員会)
藤井とし子県議は19日、総務委員会でパレスチナの国家承認、米軍岩国基地のFCLPへの抗議を求めました。
国連の事務総長が「ガザは飢餓状況にある。即時の停戦を」と声明を発表したイスラエルによるパレスチナ自治区ガザへの攻撃を巡り、藤井議員は、ガザの状況についての受け止めと、「日本政府に対して、パレスチナを国家承認し、イスラエルに対して集団虐殺をやめるよう求めるべきだ」と質問しました。
山本浩平和推進プロジェクト・チ―ム担当課長は「あってはならない事態」と認める一方、国家承認については「国が判断するもの」と、求めるとは答えませんでした。
米軍岩国基地のFCLPへの抗議を
周辺住民に激しい騒音被害を与えている米軍岩国基地での在日米海軍の陸上空母離着陸訓練(FCLP)に関して、藤井議員は「騒音被害だけでなく、民間機ANAとの滑走路共有で重大事故の可能性もある」と指摘。 県として、改めての抗議と今後の訓練はしないよう求めたのに対し、大小田健国際課長は、「引き続き訴えていく」と答えました。
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