「原発はいらない!」、東京・代々木公園は子ども連れの若い夫婦からお年寄りまで、すべての都道府県から集まり17万人もの人々で埋めつくされました。「さよなら原発10万人集会」(7月16日)は空前の規模の反原発集会になりました。 みなさん、お変わりございませんか。 この集会は、イギリスやドイツ、アメリカ、韓国など世界からも注目されました。また、参加した多種・多様な層の人々と規模の大きさかから、「原発はいらない!」のアピールに止まらず、いまの政治に「我慢できない」、「黙っていられない。声を上げよう」、「何とかしよう」という、市民の新しい政治をつくりだす政治変革のエネルギーが噴出してきているのではないでしょうか。 大江健三郎さんは「私たちが署名を野田首相に提出した翌日、首相は大飯原発再稼働を決めました。政府に侮辱されていると感じます。政府のもくろみを打ち倒さなくてはならない。しっかりやりましょう」とスピーチしています。国民多数の切実な願い・声を踏みにじってでも「財界・大企業いいなり」の政治を突きすすむ野田政権の本質がますますわかりやすくなっています。 「オスプレイ配備反対緊急岩国集会」(7月22日)に1100人が集い、「オスプレイ陸揚げノ―」の怒りの集会となりました。沖縄に配備され、全国の7つのルートで低空飛行訓練等行うことになっています。このおおもとに日米安保条約があります。日本国民の生命と安全を脅かす欠陥機の配備は断じて許せません。安保条約がいまや国民の命と安全を脅かすものになっていることが、国民に見抜かれてきています。 「財界・大企業中心」、「アメリカいいなり」を断ち切る改革を行ってこそ国民が主人公、ほんとうの独立国と言える日本、憲法9条が輝いて生きる平和日本への道が開かれます。ご一緒に切り開こうではありませんか。
*長くななりました。よろしくお願いします。
辻
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