広島自治体問題研究所
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2016年12月号

 (2016/12/01)
 
目次
 事務局として気になった記事にコメントを載せます。
●特集●文化行政の光芒 矛盾に向き合い紡ぎだす文化と自治
•地域の発展を支える文化行政と文化施設 佐藤一子
  文化芸術振興基本法のもと、地域文化振興ビジョンが作られ、都道府県、市町村において条例制定が促されています。
 文化行政の変遷を改めて見直し、自治体予算の窮迫、文化予算の削減の中で、今後、国家統制的な文化行政から、「文化の享受と創造への参加は個々人の主権者としての選択である」を、どう、定着させていくべきか考えさせられました。

 参考に、 広島県文化芸術振興のまちづくり推進条例 平成十八年十月十六日条例第五十七号を見てみましたが、これってちょっと違う気がしましたが。

 また、ハコモノ批判と予算の関係が、どのような困難を生み出しているのか、あるべき姿を、劇場法を学習してみましょう。

•展示をめぐる規制と「表現の自由」─公立美術館の今日的使命─ 武居利史
•人形劇を活かした地域づくりを目指して 林 優一郎
 飯田市の地域に根差した人形劇を主体にした文化活動の伝統をみると羨ましい思いがしました。
•長野県大町市 国際芸術祭のあり方を問う住民運動 種山博茂
 広島県の平和記念コンサートも、似たような現象・イベント行政であるような気がして参考になりました。
•大阪に文化創造の環境を─大阪の文化再生に向けた「提言」─ 高田 昌
 大阪の文化の再生を、ニューヨークや、ミラノ、バルセロナに学ぶことを提言されて、興味がわきました。
•インタビュー 劇場alaの創造的運営と自治体文化行政への提言
可児市文化創造センター館長 衛 紀生さんに聞く
 劇場と言うと、観劇費用が高いお金を払って観るものとの先入観がありますが、これは興行場と言うものとか。
 地域社会の課題を文化の力で解決していく公共劇場を作り出していく、市民参加で作られるものだそうです。

•宝の海への畏敬の念を欠いた判決 桜井国俊
 沖縄の辺野古の海の裁判で、公有水面埋立法の中の「環境保全への配慮」の面で、審査段階から、明らかな瑕疵があったことが述べられています。
•「オール新潟」kで生み出した米山県政のこれからに『新潟県政の検証2』が役立つことを確信 高橋 剛
•書評『南海トラフ地震・大規模災害に備える 熊本地震、兵庫県南部地震、豪雨災害から学ぶ』 奥西一夫
 
●連載●
•おんなのRun ㊸ 安心して住める高江を渡す責任 伊佐育子
•@NEWS 破たんした豊洲新市場計画─石原元知事の責任はあまりにも重大─ 市川隆夫
 豊洲への移転を決めた石原元都知事の責任は、住民の意見を全く聞かなかったことだと、計画変更の理由、経過、責任などを焦点にあげている、小池劇場を批判しています。
•さほの先 E図書館 なによりも人が大切 つださほ
•18歳からの地方自治法 第10回 条例ってなんだ? 白藤博行
•森 裕之のアメリカ便り 6 アメリカの学会参加記 森 裕之
•おいでよ10 多賀町
•ローカル・ネットワーク
•Jつうしん
•史跡さんぽQ
•編集後記
 

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