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目 次 事務局として気になった記事にコメントを載せます。 •●特集●震災「借り上げ公営住宅」に向き合う自治体 災害列島の日本で、いつも、どこでもこの問題は、直面する問題で、1996年改正公営住宅法、1998年「被災者生活支援法」以降どんどん改正されているのだろうか。「借り上げ復興住宅は臨時的措置であって居住者が減少しているため当初の目的を終了した。」というこの言葉が出てくることでは、「被災者が味わう苦しみは単なる個人的な問題の枠にとどまらず、極めて公共性の強い問題だと」、指摘はまだ十分自治体行政に反映していないと感じました。さて8.20広島土砂災害ではどうだったのでしょうか。 •「借り上げ復興公営住宅訴訟」問題とは何か─被災者に必要な「終の棲家」を─ 吉田維一 •理念に忠実な借り上げ公営住宅の政策 津久井進 •自治体の「借り上げ公営住宅」強制退去施策は、人権侵害 出口俊一 •「借り上げ公営住宅」の入居者の実態と声 市川英恵 •沖縄をめぐる政治の地表と深層 佐藤 学 佐藤氏の分析を真摯に聞くと、いま私たち日本は、本当に危険な状態にあるのだと思います。オール沖縄の次世代の現実は、インターネット社会の到来と、就職難に誘いの手を伸ばす、体育会系の青年会議所【JC】 の動きだそうです。辺野古の海の裁判での、最高裁判決が、大きく阻害要因として今後の翁長知事の足を縛っていることになっているとか。沖縄県の財政検証が公共事業一辺倒になっている現実を指摘しています。本土での米軍に対する誤った依存体質と、戦争する部隊が持つ反社会性に、目を向けて反対することの大切さを訴えておられます。ぜひ一読を!! •小田原市・南足柄市合併の問題について なぜいま、合併か 大須眞治 広島では、連携中枢都市構想が進んでいますが、平成の大合併で合併をしていなかった、東日本の地域で合併話が進んでいると、聞いていましたが、この神奈川県の小田原市がそういう動きをしていたのです。 •書評 『追悼集 石田頼房先生が遺したもの、伝えるべきもの』 波多野憲男 •書評 『地域文化が若者を育てる 民俗・芸能・食文化のまちづくり』 田所祐史 •2017年度予算と地方財政 川瀬光義 2017年度の国の予算の性格を、軍事費の増大と、地方自治体財政の破綻の促進を謀るものであることを、数値で明らかにされています。日本の国は軍国主義国家になってしまったのか。教育予算にまで防衛費がつぎ込まれ、支配されているのです。沖縄の辺野古対策で、一町内会に直接国の予算を入れるなど地方自治破壊です。 •●連載● •おんなのRun㊻ •園を超えた交流・学びあいで、保育・仕事を楽しくやり続けよう! 吉川博子 広島の保育士の肝っ玉母さんが登場しています。「保育のポケットがどんどん膨らん」でいます。 •@NEWS 大学院生をめぐる困難 全国26万人の生活と研究のために 佐藤和宏 •ヨシノ葦 児童相談所B ゼロ歳ゼロ月の虐待 打越雅祥 •森 裕之のアメリカ便り 9 ゲーティッド・コミュニティー─「壁」を再考する─ 森 裕之 アメリカ社会にある壁とは、公共サービスを受けられる地区と受けられない地区にあるといいます。警察官が行く地区といかない地区があるという言葉が印象的でした。貧困の連鎖がひどいことにより地域の壁が作られるのです。今、日本もこの方向に進んでいくのでしょうか、中山間地域への行政投資は行わない、消防車はいない。病院もなし •おいでよ13 九重町 日野康志 •ローカル・ネットワーク •Jつうしん •史跡さんぽ㉑ •編集後記
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