広島自治体問題研究所
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2017年8月号 読者の広場

 (2017/07/28)
 

目次
事務局として気になった記事にコメントを載せます。一緒に読み合わせしましょう
●特集
今回の特集は、県政白書作成時に、自治体として、貧困問題をどう扱うのか、特に女性の貧困に関して、県の仕事とはどんなことが可能であり、実施することができるのかを模索していました。この特集を読みこみ参考にしたいものです。
●女性と貧困─見えない貧困への自治体の取り組み─
自治体がこの課題に取り組むにあたっての心構えが書いてあるようです。国の仕事というよりも身近な自治体の仕事であり、それを調整する県の仕事探しをしていものです。

•貧困下におかれた女性の支援 ─自治体の取り組みのあり方─ 木下武徳
女性の貧困に注目する理由は、この問題が男性より貧困に陥りやすいからと、社会背景を学ぶことが必要です。非正規労働の問題、女性と暴力、社会保障制度の改善など課題を挙げています。

•見えない女性の貧困とその構造 ─ホームレス女性の調査から─ 丸山里美
なぜ女性のホームレスが少ないのか、あなたの答えは何ですか。

•非正規職シングル女性の社会的支援 ニーズ調査とプログラム開発 植野ルナ・秋葉由美
新しい可視化の課題に取り組んだ報告です。ミドル世代の非正規職のシングル女性の課題が報告されています。

•孤立した少女を支援する ─Colaboの取り組みから─ 仁藤夢乃
高校女性の心からの訴えを聞いてください。このような児童を作らない親の責任を感じると同時に、社会の見方を変えていきたいものです。

•母子生活支援施設入所の阻害要因 大山典宏
母子家庭という言葉を、広島県のチャレンジビジョンから見つけ出すことに一苦労しました。ひとり親家庭となっており、父子家庭を含めて論じています。この問題に対する認識の違いでしょうか。国県が真剣に取り組まなければ、「送りた」「受け手」の課題が解決を困難にしているようです。広島県には約2万世帯のひとり親家庭があるようです。
•母子生活支援施設の現状と課題 ─ひとり親家庭をいかに支えるかー 菅田賢治
入所から退所までの3ヶ月間で何ができるのでしょうか?この母子生活支援施設が公営・公設が減少している、全体では、10年間で80ヵ所減となったそうです。DVの増加など、必要性はどうかしているはずですが、
•書評 加茂利男 著『地方自治の再発見 不安と混迷の時代に』 中嶋 信
•オホーツク地域自治研究所創立20周年記念─地域と自治に根差した学習会でさらなる飛躍を─ 菅原 優
•京都戦後民主運動 歴史資料アーカイブ 池田 豊
•故郷・鳥取で「真の地方再生」をめざす「とっとり自治体問題研究所(仮)設立準備会」発足! 池成福巳
 広島の隣の県ですが遠く感じますが、私たちの初心を体現する活動が生まれています。今後の活躍を期待しますし、またお会いしましょう。

•自治体問題研究所第57回総会報告
 自治体問題研究所の総会文書は、私たち地域研究所の課題を大きくとらえていますが、私たちはその一分野を担っていると自負したいものです。小さな地域研究所が集まっている、自治研ですから。

●連載●
•おんなのRun51 自然の持つ豊かな力─高尾山麓から、子どもと自然と平和のために─ 奥田さが子
•@NEWS 名古屋城天守閣木造「復元」に異議あり! 山口由夫
•まちの財政を身近なものに! 第5回 地方交付税─交付税措置は本当か? 初村尤而
 地方交付税の算定に生かされていますと、本当かなと疑っていた、臨時財政対策債について、書かれています。
この地方交付税制度が危ないとか。もう少し勉強しましょう。この制度の問題点は自転車操業だそうです。
•まめの木 再開発ってなんだ2 軒を貸して母屋取られる”権利変換” 遠藤哲人
 最近あちこちで高層マンションが建っていますが、昔の「地上げ」が合法化された「権利変換」で行われているとか、知りませんでした。

•いのちと健康を守るメンタルヘルス対策 第2回 簡単な自己診断テスト 天笠 崇
 メンタルヘルスが時代の寵児となって久しいですが、自己診断して早期発見早期治療を、周りの方は気をかけてあげてください。自分でも図2をやって診断してください。

•藤井伸生のフィンランド子育て紀行 5 子育てしやすいまちづくり 藤井伸生
 
フィンランドの子どもは、社会の宝と、児童公園の「公園おばさん」と称される人が配置されている広場がたくさんあるとか、児童施策関係者はフィンランドに行って現地を見て確信にしてください。
•ローカル・ネットワーク
Jつうしん
•史跡さんぽ26
•おいでよ18 ニセコ町
•編集後記



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