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目 次 事務局として気になった記事にコメントを載せます。一緒に読み合わせしましょう。 ●特集T●「想定外」と「またかぁ」の南海トラフ巨大地震─実効性ある自治体の備えとは─ 大災害が来ると、学者が公言している。その内容を、一つ液状化の脅威を基に、述べられています。このような基礎的な言葉を市民は知りません、その内容に基づく政治がされていない中、広島市の液状化指数が30以上になっていることを知り、この都市は南海地震では滅びる都市であると感じましたが。どうなのでしょうか。広島県の布告です。 https://www.pref.hiroshima.lg.jp/uploaded/attachment/79000.pdf •南海トラフ巨大地震─正しく恐れるための地震対策─ 田結庄良昭 ここに掲げられた基礎的な用語を住民に知らせるとともに、自治体と地域コミュニティーの情報共有や共同の防災企画が大切だと主張されています。 •改めて点検を 防災・危機管理行政の役割 岩田孝仁 自治体の災害への心がけとして、ぜひ職員の方々に理解しておいてもらいたいことが書かれています。共助と公助の関係を正しく見ておきましょう。想定外ではなく経験不足との指摘があります、防災・危機管理行政を担う人材育成は、今やらなけらば行けない課題です。 •和歌山県串本町 津波防災地域づくり推進計画に基づく防災対策 枠谷徳彦 紀伊半島の最南端の町での避難計画の実態報告です。避難3原則『想定にとらわれない』『状況下で最善を尽くす』『率先避難者になる』この言葉を多くの方々の気持ちに入れたいものです。ちょっと気になるのが高台への公共施設統廃合の進み具合です。 •三重県紀北町 わが町の備え 南海トラフ地震 M口智之 •岩手自治労連 災害時における自治体職員の役割〜東日本大震災の教訓に学ぶ〜 小野寺栄悦 災害時に、正規非正規職員との差がつけられては、たまったものではありません。自治体労働者として制度改正に動いてもらいたいものです。災害の後発行された「3.11岩手自治体労働者の証言と記録」はすばらしい本です。再度読み返してみたいものです。本当に定数削減の避難にあって大変でした。いまだに回復していないとは。 ●特集U● 第59回自治体学校in千葉 •報告 自治体学校in千葉に取り組んで 八田英之 •記念シンポジウム 住民参加で輝く自治体を 岡田知弘×渡辺 治×中山 徹 自治体学校のメインシンポの内容です。東京議会選挙の内容の確認と、大阪と構想による暮らしの破壊と公共事業の推進が二人の専門家により分析されています。小さな自治体での活動により、人口が増えた経験が生まれており、地域経済活動の効果が、現在社会での生きていく道であることが証明されたと思います。アベノミクスによる公共事業費の増加が、これからの大きな負担と都市の破壊を生むことを恐れます。広島市が滅びますか。 •第59回自治体学校データファイル •書評 中山 徹 著『人口減少と大規模開発』 桜田照雄 •緊急 国保都道府県単位化で何が変わるか 長友薫輝 この国保都道府県単位化は、都道府県が市町村とともに保険者となり「財政運営の主体」となることです。広島県と市町村との力を見ておく必要があり、県民の負担にどう我々がどう対処するか、知恵を働かせていきましょう。 •第22回全国小さくても輝く自治体フォーラムin岩美町 報告 一般社団法人持続可能な地域社会総合研究所所長の藤田浩氏の田園回帰1%戦略で、岩美町のシュミレーションで毎年42世帯98人の定住を増やすという数字が出る、その数字の達成に具体化していくことが、人口減少の具体的な政策になるとのこと。このように政策を数値化することも、目的をはっきりさせることですね。さて広島県でこのようなことをシュミレーションした地域があるでしょうか。また、藤山氏の『家族そろって夕食を食べる』ことの意味を深くかみしめてみたいものです。 •人口減少に負けない地域づくりとは? 川上 哲 ●連載● •おんなのRun53 長野県地域住民大学伊那谷集会開催で感じた新しいちから 近藤 泉 長野県内には多くの住民組織が活動して、意見発表を行っていると感じます。ここでの暮らしの中から意見を出し合い、それを尊重していく風土を感じます。住民相互の意見交換を助成する行政があるのだと感じます。広島県でのこのような風土があるのでしょうか。 •@NEWS 「九州北部豪雨」被災状況と課題 片井克美 今回の九州集中豪雨が、人工林地帯だけではなく、雑木林でも発生しており、これは豪雨の特徴である線状降雨帯が長時間あることによるとされています。地球の異常温暖化の時代に入り、このような豪雨が日常的に表れだすことを認識した行政対応が必要であり、住民の周知が何より大切です。 •まめの木 再開発ってなんだC 公共施設再編の陰にあるもの 遠藤哲人 •まちの財政を身近なものに! 第7回 地方債を考える 初村尤而 地方債とは、簡単にいえば借金ですが正しくは「自治体が資金調達のために負担する債務」のことで、『返済が1会計年度を超えるもの』です。とはっきり定められています。しかし起債できる経費は適債5事業と限られていました。 •いのちと健康を守るメンタルヘルス対策 •第4回 ストレスチェックの実施方法と結果の生かし方、職場の役割 天笠 崇 •Jつうしん •史跡さんぽ28 •おいでよ20 鶴居村
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