広島自治体問題研究所
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2018年2月号読者ページ
 

 (2018/01/26)
 

目次
事務局として気になった記事にコメントを載せます。一緒に読み合わせしましょう
●特集● 人口減少時代の空き家問題 
 広島市の調査では、約4,200 戸の空き家を確認するとともに、周辺への影響・問題を抱える空き家が約600 戸あります。(2017年3月広島市ホームページより)
•政府が進める「空き家」対策の特徴と危険性
 ―人口減少時代の空き家対策を展望する―
中山 徹
 空き家対策が、アベノミクスの課題に挙げられ、市場への働きを目論まれています。本来住宅政策には、安定した市場動向が必要であり、これ以上の拡大は、人口減少時代では浪費になっていきます。
•空き家問題に対する行政の法的手法 
 ―空き家条例と空家法― 庄村勇人
 空家法が、市町の地道な努力を背景に法的に整備されてきましたが、今後国や県が積極的に「特定空家」化予防策を総合的な対策作りを行ってほしいものです。
•地方都市における老朽空き家への取り組みと今後へ向けて 末尾 正
 室蘭市での空家法の対策を、具体的に記述されており、参考になります。
•長崎市の老朽危険空き家対策 ―除却と跡地活用― 柴原浩一
 急傾斜地の長崎市では、「長崎市老朽危険空き家対策事業」が行われています。「空家にしない」「空き家をなくす」対策が興味ありました。
•小さな村での住民意思の反映は 木佐茂男
•書評 土居靖範・可児紀夫・丹間康仁 編著『増補改訂 地域交通政策づくり入門』岡崎勝彦
 広島自治研発行の「移動制約者と地域交通」も参考にしてください
●おきなわ住民自治研究所設立記念対談
 ●沖縄に憲法を、地方自治を 宮本憲一×真栄里泰山
 沖縄での地方自治権の実態を再確認するとともに、戦時下では地方自治が機能しない実態が解明がされています。これからの沖縄というものは、本土での住民自治の立ち上げに大きく参考になります。また沖縄の環境を最大限生かす施策をとるならばすばらしい、地域ができることが語られています。もっと知ろう戦争を二度と起こさないと戦う沖縄の人たちを。ぜひ読んでください。
●インタビュー● 地元愛から生まれた紅いもタルト
―お菓子でつながれ、ひろがれ、沖縄の元気―
•小田原市と南足柄市の合併協議は白紙に 角田英昭
●連載●
•おんなのRun57 絵本と憲法と子どものこころ 山崎 翠
@NEWS 沖縄高江への警視庁機動隊派遣は違法だ! 高木一彦
 今各県の警察機動隊が沖縄に派遣されているとかで、隊員の給与は、県税から出ており、6都府県で住民監査請求が行われている。沖縄県民と連帯し、この違法性を明らかにしましょう。広島県警はどうでしょうか。
•いのちと健康を守るメンタルヘルス対策 8回 職場復帰のポイント 天笠 崇
•げんぎょうのタネ Aふれあい収集で不安も収集 鈴木章弘
•まちの財政を身近なものに! 11回 財政健全化法・4指標の使い方 初村尤而
 国が財政健全化比率表について、主要4種類について解説されています。この指標により行政改革の動きがまぎれもなく見てとれるとのことで、地方財政の審判に使われ、市町村間の競争に追い立てられ、逃げ場を失ったとか。これらが改善されて、住民への財政情報の公表など説明責任を前進させました。4指標は自治体の財政全体の姿をつかむのには便利です。睦かいいけれど、頑張って理解しましょう。
•ローカル・ネットワーク
Jつうしん
•史跡さんぽ32
•年賀広告
•おいでよ24 日野町 藤澤直広
•編集後記



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