広島自治体問題研究所
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2017年ひろしま県政白書作成に向けて  第9回 

 (2017/09/04)
 
もうすぐ広島県政白書完了!!
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県民に寄り添う広島県政へ
  この1月に発足した広島県政白書作成実行委員会から、『2017広島県政白書県民に寄り添う広島県政へ』が1か月遅れで完成します。
 この県政白書は、広島県知事選挙を前に、この4年間の広島県の政治をふりかえり、私たちの生活とくらしがどう変わったのか、これからどう変えてほしいのかを、提案し、広島県政の発展にみんなで取り組もうとするものです。
広島県の貧困と格差
 今回の県政白書の議論の中で、「広島県の貧困と格差」がどうなっているのかが、私たちの生活にとって大きな課題ではないか、経済成長・グローバル化促進を課題としている湯崎県政の方向でいいのかが、大きな話題として浮かび上がりました。
広島の産業・就業と貧困
 これについて、川后さんから『広島の産業・就業と貧困』というレポートが出され、景気が良くなったとの判断が、普通の発言としてみるとあるかもしれないが、「大企業と中小企業」「金持ちと貧困層」の格差は大きくなっており、一概に喜ぶことができない状態だということが明らかにされています。
湯崎県政の行政経営
 村上広島自治体問題理事長は、前回の県政白書で、湯崎県政を新自由主義県政と、今回も元気な産業・クラブは手堅く支援されているが、普通に生活している一般の多くの方々に関係する生活関連の県行政の働きかけは、効果が低いと評価するなど、引き続きこの県政運営は変わっていないと、この8年間の湯崎県政の詳細を分析され述べられています。
湯崎県政の地域経済政策
 広島県民商の居神事務局長は、特に中小企業、小規模事業者への県の支援は、皆無という事態があり、早急に改善策が測られ、中小企業振興条例に基づく予算執行の実施が必要であると述べられています。
県政への政策的提言
 辻県会議員からは、広島県政が、マスコミに上がり、がん撲滅などと大きく宣伝されていますが、県民の暮らし・福祉第一で、これから予報される大規模災害、危険個所対策に、広島県が手を差し伸べていくことが、これからの課題であると、提言されています。
備北地域の政策
 今回の企画で、このような広島県全体を見たとき、備北地域のあり方について、地元での討論をもとに、皆様方がみつめた声を載せて、県全体としてこの地方のあり方を考える機会を作って見ました。
 
 この県政白書が、広島県民として、安心・安全な広島県が均衡ある福祉の発展を期待したいものです。
  前半部より
 

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