広島自治体問題研究所
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広島市政白書づくり NO4
    第2回実行委員会開催される

 (2018/05/10)
 
第2次市政白書表紙
 4月20日、広島市政白書作成実行委員会が中区地域福祉センターで20人が参加して、市政白書の取組みについて議論を行いました。
 事務局から、前日までに21団体の組織を訪問し、市政白書作成への協力や、関係団体から投稿をお願いする内容について意見交換を行ったこと、今回の市政白書の稿目建てとして、総論・職場の課題・部会活動の課題の大きく3分野をまとめ、部会ごとの個別のパンフを作ったりして学習を深める、白書の原稿の提出要領の説明、今後のスケジュール、財政の見通し等の提案がありました。

〇事務局報告
・総論部門について、広島市会議員の方々から、それぞれの委員会の課題について報告をいただき議論を行うことにしたいと思います。5月13日13時から自治研事務所で行いたいと思います。
・資料として、広島総行動で出された各団体からの要望書がありますが、このような視点から、広島市政に対する政策提言を行っていただき、広島市政改善案を提案していただければ幸いです。
・白書の原稿の提出要領としては、ワードで10.5ポイントで4000字以内にまとめてほしいのですが、5月の荒原稿の時には箇条書き程度でもよいので、その課題の想いを出してください。
・スケジュールとして、5月末までに、荒原稿提出、7月には原稿読み合わせての確認、以降編集作業を行い8月末までに印刷所へ入稿し9月発行を予定案としています。
・今回の印刷については、活用等を考え、500部程度になろうと思いますし、各団体での活用のため分野別パンフの作成などの検討を行いたいと思います。
〇各分野について
・子ども・子育ては、子どもを守る実行委員会が市に要望を出されています。それを基本に書き込んでください。
・教育の分野は、義務教育と高校の分野がありますが、市政に関わるものは、私立高校について書いてもらいたいと思っています。
・福祉・医療・介護の分野は、広島市の社会保障推進協議会の各団体から各分野から出していただければと思います。
・中小企業・商店分野では、地域経済の立て直し、町内会との結びつきなどを高める提案を。
・平和部会では、広島市が言う「平和と観光」とは何か、かき船問題を中心に、平和行政のあり方を、新婦人からは核兵器禁止条約に対する取り組みの問題点について書いてもらいます。懸垂幕問題などの広島市の姿勢を問います。
・区役所機能については4年前から徴収部門が1か所にまとめられるなど、区役所当初の構想から大きく変わっており、厚生労働関係の窓口請負業者の導入など、区役所のあり方を問うことが今必要です。
 
〇議論から (要旨)
・今回の取組みについてのご意見
・個別課題に対する問題点の報告
・現在の広島市の概要と問題点の提起
・白書作成を分野別ブックレット方式の採用提案
・前回の広島市政白書の概要とこれからの課題提起
などが出されました。別添参照

〇事務局のまとめ
執筆時期が5月となっており、乱暴だ、9月の発刊も難しいとのご意見があった。
提起の仕方が荒い、財政とセットで広島市の姿勢を明らかにする、テーマを絞る、国政がどのように広島市民を痛めているか明にする、などのご意見も出た。
松井市政2期が終わり、8年間が過ぎ、本来市政が防波堤となって市民生活を守るべきなのが、公共事業が多くなって守られていない、ということで、ここで、公共事業在り方審議会などを開き、まとまった意見で、広島市政を動かしていこうという世論を作り出していきたい。福祉などを動かしていくことが、今の松井市政ではどうなっているのか、現状の問題もあるけれど、前回やった広島市政白書の一定部分を使って、来年どう切りかえられるのか、明らかにした白書にしていただきたい。これらを含めて各分野のみなさんの力・その目で検討されて、書かれるようにしていただきたい。
総論がきちっとされれば、これからの運動の柱になり、白書が薄くてもいいのではないか。
出来たときには選挙直前で、運動として使っていくことを重きにしてほしい。
 
白書の骨格をはっきり提起させて行きたい。5月13日に検討したい。
スケジュールを提起してきたが、もう少し検討をしていきたい。
・今後事務局を持ち、学習会のやり方などを検討していきたい。
ご協力をお願いします。
 
DL:57.docx

(2018.docx)
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