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広島県民の「命の水」のゆくへ(はじめに)

 (2020/02/10)
 
はじめに
  広島県民の方々から、「今広島県の水道の水はどうなっているのか、最近水道の民営化が叫ばれ、他の国では水道料金が7倍にも上がるなど、水は人間にとって欠くことのできないものであるにもかかわらず、このような不安なことが起きるのはどうしてでしょうか。」と、このような疑問が寄せられています。
 これに対し、次のような項目を検討することで持って、答えとしていきたいと思います。皆さんと、これから随時勉強して、意見を出していきましょう。
T.広島県が水道の民営化に向けて走ろうとしている
   公表されたA文章の考察から。
U.今まで広島県での水道経営の実態は
   広島県の水道は「株式会社水みらい広島」*http://www.mizumirai.comが、指定管理者として広域的に管理していますので、この会社の決算報告書を見ることから、判断していきましょう。
V.災害時の水道の心配はないのか
   緊急の災害に人権問題の多くが発生します。水の問題は、千葉県での問題、広島県の豪雨災害時など多くの事例があり、その管理は行政が負っていると思います。どうだったのでしょうか。
W.これからの水道を守るためには
   水道関連施設をはじめ多くに公共資産の劣化が問題となっていますが、これを今後をどう食い止めるのか、軍事費を削って国民生活費への大幅な移管が必要ではないでしょうか。
  
この勉強のための参考文献をお知らせしますので読んでみてください。
@「水道の民営化・広域化を考える(改訂版)」尾林芳匡、渡辺卓也編著
  広島自治研にて販売
A「広島県における水道広域連携の進め方について」
   https://www.pref.hiroshima.lg.jp/uploaded/life/630269_3506298_misc.pdf
   広島県ホームページ参照

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