広島自治体問題研究所
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2026年3月号

 (2026/02/24)
 
編集部より

鳥獣害対策と自治体
クマ出没のニュースが連日報じられた2025年。ツキノワグマ、ヒグマによる人身被害の報道によって危機感が一気に高まりましたが、シカやサルなどによるものも含め、いわゆる鳥獣害はこれまでも、地域における深刻な課題としてあり続けてきました。人の暮らしを守り、野生動物との共存を図るにはどうしたらいいのでしょうか。
目次
〇直言 2025最低賃金改定で露わになった課題 重野幸介
〇特集 鳥獣害対策と自治体
 〇野生動物から暮らしを守り、共存するために 山本麻希
 〇人口減少時代の野生動物対策 羽澄俊裕
 〇獣害を起点に地域の再生と新たなつながりをー実践の現場から 鈴木克哉
 〇兵庫・豊岡市 有害鳥獣捕獲とガバメントハンター 語り・島田慎吾
 〇獣害対策の現場からー試行錯誤しながら地域と寄り添う 山中成元
 〇クマ災害という新たな国難をどのように乗り超えるか 波川尚志
〇FOCUS 2026年度政府予算案と地方財政対策のポイント
    ─少数与党下での編成は地方に何をもたらすか 纉c但馬
〇FOCUS 独立採算制の限界領域に揺れる下水道事業(下) 太田 正
〇FOCUS 子育て支援のその先へ ─リプロの権利と自治体の役割 塚原久美
【連載】
〇汚された水 ─ PFASを追う
 第20回 続・横田基地は本当に汚染源なのか─3M取材で見えたこと 松島京太
〇加速する日本列島軍事要塞化ー対抗する地方自治の現場から
 第3回 鹿児島・馬毛島 急ピッチで進む航空自衛隊基地建設工事 山内光典
〇くらしと自治と憲法と
 第39回 衆院定数削減問題と小選挙区制 五十嵐 仁
書評 川村雅則 編著『お隣の非正規公務員─地域を変える、北海道から変える』 仲地二葉
〇Jつうしん 東京自治問題研究所
     あと3年で500号に到達! 月刊「東京」とともに歩む 西嶌和徳
〇自治の風 ─ 新潟から 第2回 原発再稼働を勝手に決めるな
             ー社会を担う新世代との接点をつくろう 酒匂宏樹
 

2026年2月号

 (2026/01/22)
 
編集部より
学校統廃合の動きが止まりません。最近は、中学校区単位に小中学校を一つの義務教育学校等に統合する「学園構想」が広がりを見せ、他の公共施設との複合化の動きも見られます。本特集は、財政誘導をてこにした最近の学校統廃合に焦点を合わせながら、住民はどう向き合えばいいのかを考えます。
目次
〇新春対談 公共の再生とこれからの地方自治の可能性 稲森稔尚×中山 徹
〇直言 今こそ、地方自治を住民の手に 猿橋 均
〇特集 学校統廃合の新局面─学園構想と複合化にどう向き合うか
学校統廃合の新局面とその背景
ー教育活動、学校体系、財政効率性の根拠なきリンク 山本由美
 〇学校統廃合・複合化の展開と財政誘導 平岡和久
 〇長野・須坂市「須坂学園構想」と住民参加の学校づくり 須坂の「学園構想」と子どもの学びと育ちを考える市民の会
 〇東京・三鷹市 学校統廃合・施設複合化で深まる矛盾と運動の広がり 前田まい
 〇奈良・香芝市 学校という財産を私たちの手に取り戻した
      ー「学校統廃合の計画案廃止」への不断の取り組み 辻村有希
〇FOCUS 独立採算制の限界領域に揺れる下水道事業(上) 太田 正
〇ZOOMIN 東京「新宿ごはんプラス」から見えてくるもの
       ─生活困窮者への食料配布と相談活動 谷川智行
【連載】
 〇自治体で働く青年の想い 第11回 日々の小さな成長に寄り添って 高橋未来
 〇加速する日本列島軍事要塞化ー対抗する地方自治の現場から
 第2回 長射程ミサイル配備と軍拡にストップを
     ー1200人の健軍集会を成功させた熊本の市民の力 山下雅彦
 〇続・暴走する大阪万博─その先に見えるIR・カジノの悪夢
 〇第7回(最終回)関西・大阪万博を契機に、持続可能な社会に近づけることができたか
         ーSDGs万博市民アクションの取り組み 武田かおり
 〇汚された水─PFASを追う 第19回 横田基地は本当に汚染源なのか 松島京太
〇書評 中山 徹 編書『少子化に立ち向かう自治体の子育て政策』 朝岡幸彦
〇Jつうしん 富山県自治体問題研究所
  県立高校再編問題を考える公開学習会を開催 山崎 勇
〇自治の風ー新潟から 第1回 原発再稼働を勝手に決めるな
         ー新潟県庁を囲んだ1200人の「人間の鎖」 石崎誠也
 
 

2026年1月号
 

 (2026/01/05)
 
編集局より
「平和の島に」という住民の願いを踏みにじり、「台湾有事」を名目に、南西諸島の軍事要塞化が進行しています。さらに高市首相の登場により、自民党と維新との連立政権合意書には「安保三文書」の前倒し改定が明記され、戦争できる国づくりにいっそう拍車がかかろうとしています。こうした状況を最前線の各地域から照らし出すべく、1月号から新連載「加速する日本列島軍事化―対抗する地方自治の現場から」をスタートします。
 
特集T「日本列島軍事要塞化と地方自治」では、今月号から始まる新連載に寄せて、日本社会全体の軍事化を食い止めるうえでの地方自治の意義と役割を考えます。そして連載第1回として、最前線の与那国島にスポットを当てます。
 
特集U「政治の岐路を考える―2025年参院選を振り返って」では、2025年夏の参院選の結果を振り返り、大きな争点となった「社会保障」「排外主義」「農政」から2026年の地方自治を考えます。
 
目次
〇新年のごあいさつ
 国民主権、基本的人権の尊重、平和、議会制民主主義、地方自治を守り、発展させる1年を目指して 中山 徹
〇直言 早期化する学生の就職活動 唐澤克樹
〇特集T 日本列島軍事要塞化と地方自治
 軍事化に対抗する地方自治の構築へ─新連載の開始に寄せて 関 耕平
〇【新連載】加速する日本列島軍事要塞化─対抗する地方自治の現場から
  第1回 沖縄 最前線にされた「与那国」 白玉敬子
〇特集U 政治の岐路を考える─2025参院選を振り返って
顕在化した社会保障の危機と自治体の課題ー医療・介護分野を中心に 伊藤周平
〇日本人ファーストをめぐる排外主義と自治体の役割 田口ローレンス吉孝
コメ増産に向けた農政の課題 冬木勝仁
〇全国小さくても輝く自治体フォーラムの会「岡山県奈義町視察研修会」
〇ZOOM IN 都内民営バスの現状ー運転士不足とコミュニティバス、オンデマンド交通 塚本 敦
【連載】
〇続・暴走する大阪万博─その先に見えるIR・カジノの悪夢
〇第6回 人間を、暮らしを破壊するIR・カジノの悪夢 新川眞一
汚された水─PFASを追う
〇第18回 PFASリスク評価のウラA ー非公開の打合せ 諸永裕司
くらしと自治と憲法と 第38回 治安維持法を代替するスパイ防止法案 荻野富士夫
 

2025年12月号

 (2025/11/21)
 
自治研編集部
 戦後社会教育は、主権者となった住民の学習権を保障し、民主主義の担い手の育成をめざしてきました。しかし、公民館が教育委員会から首長部局 のもとへと移されたり、図書館運営が民間の指定管理者にゆだねられたりして、社会教育は地域課題解決支援へと矮小化されつつあります。特集Tは、変質する社会教育政策に光を当てます。また、2025年は生活保護行政をめぐる大きな動きがありました。桐生市生活保護違法事件に対する第三者委員会の報告書が発表され、「いのちのとりで裁判」では最高裁において画期的とされる判決が下されました。一見、生活保護制度の運用は是正に向かっているかにみえます。しかし、はたしてそうなのでしょうか。特集Uではバッシングや違法行為が生まれる背景を考えます。
目次
〇直言 生活保護決定に記載された「理由」 梶 哲教
〇特集T 社会教育政策の変質を考える
 ・社会教育政策の変質に対峙する 荒井文昭
 ・社会教育専門職としての公民館主事・社会教育主事・「社会教育士」をめぐる現状と課題 長澤成次
 ・社会教育の現場はどう変わったか 谷岡重則
 ・地域づくりを支える社会教育の役割と可能性 若原幸範
 ・埼玉・所沢市 公民館のまちづくりセンターへの一元化の何が問題か 花岡健太
 ・東京・清瀬市 地域図書館の廃止計画に声を上げた市民の運動 室澤隼也
 ・図書館の民間化が何をもたらすか 竹田芳則
〇特集U 生活保護への終わらないバッシング
    ─官製の無理解と偏見を乗り越えるために
 ・「いのちのとりで裁判」の先にあるもの 田川英信
 ・桐生市生活保護違法事件は終わったのか 稲葉 剛
〇FOCUS
 ・大規模な山火事の要因と対策を考える
─   岡山県児島半島東部の山火事の教訓 磯部 作
〇連載
 ・汚された水─PFASを追う
  第17回 PFASリスク評価のウラ@-論文さしかえ 諸永裕司
 ・続・暴走する大阪万博─その先に見えるIR・カジノの悪夢
〇第5回 個人情報の収集の狙いと背景を探る K田 充
〇自治体で働く青年の想い 第9回 みどりでつなぐ地域の力 須賀昭博
〇書評 傘木宏夫著『住民アセスのすすめ 環境アセスメントと住民自治』 二ノ宮リムさち
〇BOOK REVIEW
〇J題研究所
  ・より良い「こども誰でも通園制度」をめざして 城 孝至
〇自治の風ー熊本から 第5回 住民の健康不安に応える悉皆健康調査を 元島市朗)
 
 

2025年11月号
 

 (2025/10/23)
 
編集部より
 日本政府が掲げる「観光立国」のもと、2024年には訪日観光客数と旅行消費額が過去最高を記録しました。 しかしその陰で、観光都市ではインバウンド需要を見込んだ過度な施設整備や外部資本への依存が進み、地域の実情や住民の声が十分に反映されない場面もあります。 本来、観光は地域の自然や文化、住民の暮らしに根ざし、持続的な発展を支える営みです。 本特集では、宿泊税や国内外の地域ガバナンスの比較、リジェネラティブ・ツーリズム(再生型観光)、住民自治の実践などを通して、「地域を豊かにする観光行政」とは何かを問い直します。
 
目次
〇直言 再エネ乱開発を見直そう 傘木宏夫
〇特集  地域を豊かにする観光行政─オーバーツーリズムを超えて
観光行政の転換─暮らしと地域の豊かさを目指して 堀田祐三子
・宿泊税で地域は守れるのか
─地域課題解決を目指す地域ガバナンス構築の可能性 只友景士
・リジェネラティブ・ツーリズムの挑戦─海外諸都市の取り組みから 阿部大輔
・釜山市  韓国の観光都市から学ぶ
─甘川文化村にみる暮らしと共にある観光とは 鄭 玉姫
・京都市  京都観光の再構築にむけた都市の姿 中林 浩
・沖縄  やんばるの地域開発とジャングリア 真喜屋美樹
・長野・野沢温泉村  村の魂を100年先へつなぐ住民自治と観光 本誌編集部・櫻井英里奈
〇FOCUS
・パブリックコメント制度を考えるA─政策決定の実態と市民参加のこれから 吉田明子
〇シリーズ
・デジタル行政改革の行方 第8回 「東京都AI戦略」と自治体業務へのAI導入の課題 朝岡幸彦
〇連載
・汚された水─PFASを追う 第16回
・映画『ウナイ 透明な闇 PFAS汚染に立ち向かう』にこめた想い 平良いずみ
・続・暴走する大阪万博─その先に見えるIR・カジノの悪夢
・第4回 3兆円の蜃気楼 大阪・関西万博「経済効果」の正体を問う 桜田照雄
・自治体で働く青年の想い 第8回 毎日違う筋書きのないドラマ、学童保育 喜納佳貴
 
〇書評 なからぎの森の会編著
『こうして京都府立植物園は守られた─市民が開くコモンズの未来』 岩崎信彦
〇Jつうしん 滋賀自治体問題研究所 自治体防災のあり方に関する調査を実施 瓜生昌弘
〇自治の風ー熊本から 第4回 化学物質過敏症の現状と課題解決への一歩 今村 良
 
 

2025年10月号

 (2025/09/24)
 
編集局から
 特集Tでは、2025年7月26日・27日に開催した第67回自治体学校in東京の概要を報告します。戦争できる国づくりへの暴走が加速するなか、「ともに学ぶ 地方自治が切りひらく平和で豊かな社会」をメインスローガンに掲げ、“みんなが先生 みんなが生徒”となって、平和と地方自治の意義・役割を学び合いました。本特集では、中山徹氏による基調講演「戦争できる国づくりと自治体の役割」をはじめ、「地域と自治体 最前線」と題した4名の報告者によるリレートーク、分科会概要(第1、第6、第7、第10分科会)を報告します。
 
特集Uでは危機に立つ公的医療保険をめぐる現況と新たな搾取などについて考えます。今夏の参院選では「現役世代の社会保険料負担軽減」を複数の政党が掲げました。国民皆保険の維持に不可欠な公的医療保険制度が財政難や制度改変により揺らぐ現状において、国民健康保険の構造的課題や、マイナ保険証問題を含め、社会保障の根幹を守るための政策課題と展望を考えます。
目次
◆直言 参政党「日本人ファースト」の発信力 大田直史
●特集T● 第67回自治体学校 in 東京から
「第67回自治体学校 in 東京」を終えて
  基調講演 戦争できる国づくりと自治体の役割 中山 徹
〇リレートーク
@東京のまち壊し
 再開発をめぐってーまちづくり運動として考える 千代崎一夫
 東京臨海部の大規模開発とカジノ誘致 市川隆夫
A会計年度任用職員の雇止めとの闘いとこれから 佐々木真紀
B検証と提言 能登半島地震、持続可能な能登に向けた復興の課題竹味能成
〇分科会概要(第1、第6、第7、第10分科会から)
●特集U● 危機に立つ公的医療保険制度
〇公的医療保険にみる応能負担と新たな搾取 長友薫輝
〇法的根拠のない「保険料(税)率の都道府県単位での統一」に見る「国民健康保険の都道府県単位化」の課題 神田敏史
〇マイナ保険証─これからどうなる! どうする!? 曽根貴子
FOCUS パブリックコメント制度を考える➀
 ─その仕組み、問題点と改革方向を探る 榊原秀訓
●連載
〇汚された水─PFASを追う
 第15回 PFOA粉塵が間質性肺炎を引き起こしていた⁉ 金谷邦夫
〇続・暴走する大阪万博─その先に見えるIR・カジノの悪夢
  第3回 夢洲は南海トラフ地震により甚大な被害が想定される─早急な対策を 田結庄良昭
〇くらしと自治と憲法と
 第37回 いのちのとりで裁判、最高裁で画期的勝訴
  ─生活保護基準引き下げ取消訴訟の意義と課題 鈴木 靜
〇自治体で働く青年の想い 第7回 自分の健康を守れるのは自分だけ 松原 圭
書評 只友景士・阿部⼤輔・清水万由子・南島和久編著『市民のための政策学』 杉岡秀紀
BOOK REVIEW
Jつうしん 尼崎都市・自治体問題研究所 『尼崎市における
就学前の障害児・「気になる子」の保育・教育実態調査』 田近吉雄
自治の風ー熊本から 第3回 TSMC(JASM)熊本進出の問題 楳本光男
 

2025年9月号

 (2025/08/22)
 
編集局から
特集 地下の開発と利用をめぐって
住民と自治 2025年9月号
トンネルや地下鉄、地下街、インフラ設備など、地下空間はさまざまに利用されてきました。地下の開発と利用には、生活の利便性を高める、景観を保全するといった利点があるのも事実です。一方で、工事による地下水脈の破壊、それによる水源枯渇や地盤沈下などにより、住民の暮らしが破壊されています。私たちの目に触れることがなく、不確実な要素が多い「地下」。その開発と利用について考えます。
目次
◆直言 そろそろ“店じまい”?を考えている爺さんのつぶやき 内山 正徳
●特集● 地下の開発と利用をめぐって
〇地下開発の適正化に向けて 傘木 宏夫
〇地下は誰のものか─事業者に都合のいい「大深度法」 樫田 秀樹
〇都市型治水のあり方を問う─善福寺川流域住民の闘い 丸山 ゑみ
〇「有害掘削土」(要対策土)は生活圏から遠く離れた無人の場所へ 福盛田 勉
〇岩国・大竹道路「山手トンネル」計画と、住民の暮らしを守る闘い 植松 義博
〇小国町内における地熱開発─町民の意見を反映した秩序ある活用を 児玉 智博
FOCUS 「骨太方針2025」の焦点を読む 神田 敏史
FOCUS 地方創生政策の論理と「地方創生2.0」の問題点 宮下 聖史
ZOOM IN 食料自給率向上と農業後継者が生まれ育つ農政への転換を 長平 弘
ZOOM IN 長良川河口堰運用30年─今とこれから 武藤 仁
●連載●
〇続・暴走する大阪万博─その先に見えるIR・カジノの悪夢
〇第2回 誰のため・何のための大阪万博─夢洲開発、その深刻な環境・経済リスク 藤永 のぶよ
〇自治体で働く青年の想い 第6回 生まれ育った場所でこれからも 松尾 優佑
〇書評 長友薫輝著『全世代型社会保障改革とは何か』 横山 壽一
〇自治体問題研究所第65回定期総会報告 吉川 貴夫
〇ローカルネットワーク
〇Jつうしん 東三河くらしと自治研究所
〇楽しく活発な「サイエンスカフェ」 牧野 幸雄
〇自治の風ー熊本から
 第2回 熊本県庁における公益通報者への「報復」─パワハラでの懲戒処分 板井 俊介
 
 

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