目次 事務局として気になった記事にコメントを載せます。一緒に読み合わせしましょう ●特集●地方自治法施行70周年 ─改めて地方自治のいまを問う─ 地方自治法施工が70周年になって、いま問われるのが、地方自治とは何か、政府の総務省のホームページをを読んで、これが地方自治制度だと、この間の政治は動いてきた。 ・ 憲法と地方自治の70年 紙野健二 そもそも「憲法第8章は、今日の地方自治制度の根幹をなし、それ自体、そしてこの国の民主主義と基本的人権の保障にとって画期的意義を持つ」と言っておられます。改めて私たちもこの意味を問い直して検証していきましょう。
・地方分権「改革」の検証 ─憲法に基づく地方自治の実現を展 望して─ 晴山一穂 地方分権改革の歴史的経過をふりかえっています。この分権改革の下にある、新自由主義改革との関係が、今日の分権改革の姿を色強く反映していると指摘しています。地方自治を支えるのは住民の力と運動であった、この基本を私たちは、繰り返し繰り返し強調し、支援していかなければいけない。 ・地方自治法70年と自治体行財政 川瀬光義 地方自治制度の根幹をなす財政の改革が、1947年の憲法と地方日地方、そして翌年に施行された地方財政法であったと、歴史を振り返りながら述べられています。高度経済成長、行政改革、構造改革、など政府の思い重圧の中でも、小さくても輝く自治自治体が残っていることに、確信を持ちたいものです。 ・基地問題と地方自治 ─辺野古新基地建設の法律問題─ 武田真一郎 沖縄の裁判の違法性が明らかにされています、今の司法層は、、権力に一体化されており、一方早期に県民の意思を明らかにする県民投票が提案されています。新たな県民自身の権力を打ち立てる方向の提案です。 ・ポピュリズム時代の地方議会 平井一臣 地方議会人のこれからの活躍がない限り、議会制民主主義が崩壊の道に行くと、ここ10年間の議会からの働きの少なさに同感です。 ・書評 伊藤周平 著『社会保障のしくみと法』 豊島明子 今、平然と社会保障費や、生活保護費が削減される法律が作られています。社会保障額とは何か、その根源を学ぶ本ですと、 ・14万床削減!? 地域医療構想で病床はどうなる? 鶴田禎人 広島県でも、病床が減少すると報告されています。何故の現象なのか、団塊世代の問題なのですか。全国には341の構想区域があり、71区域が増床、268区域が減床となるとか。現実問題に帰ってもらいたいものです。 ・三江線廃線と沿線地域のこれから 地域の持続可能性とローカル線の役割 関 耕平 この問題では、月報での報告書もあり参考にしていただきたい。この問題の教訓として県の関わり方が出ています。今後の問題でも県がどう対応するかが大きな問題です。「三江線地域フォーラム」の活動に期待したい。 ・静岡県地方自治研究所設立20周年 ─自治研活動の前進を─ 志田 剛
●連載● ・おんなのRun52 学芸員って、どんな仕事 ─いまに生きる西尾市岩瀬文庫─ 青木眞美 ・@NEWS 名水の町・小鹿野町の浄水場を守ろう 水村健治 ・いのちと健康を守るメンタルヘルス対策 第3回 超長時間労働と関連深いメンタルヘルス健康障害 天笠 崇 ・まちの財政を身近なものに!第6回 地方交付税と国庫支出金 初村尤而 ・藤井伸生のフィンランド子育て紀行 最終回 確立した専門職の配置で子育ては安心 藤井伸生 子育ての基本は、優秀な専門職員の集団があることですね。 ・まめの木 再開発ってなんだB えー、自治体財政、そんなに潤沢なの 遠藤哲人 ・ローカル・ネットワーク ・Jつうしん ・史跡さんぽ㉗ ・おいでよ19 日之影町 ・編集後記
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