広島自治体問題研究所
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2016年11月号
 

 (2016/10/28)
 
目次
  事務局として気になった記事にコメントを載せます。
●特集
       ●障害者総合支援法改正と自治体の役割
       ・障害者総合支援法の改正とその問題点 伊藤周平

    広島自治研の月報10月号で65歳の障害者に対する自立
        支援法の問題が掲載されました が、今回の特集でより、
        障害者総合支援法の中にある、介護保険優先適用条項の
        違法性の指摘が行われています。ぜひ読んでください。
   ・障害者相談支援業務の課題と自治体の役割 井上泰司
   ・障がい児者の自立した社会生活と自治体
   ・地域で生き生きと暮らすために
          ─YES・Noがいえる社会を目指して─ 中條尚子
   ・介護保険の磁力に揺れる障害者総合支援法 長谷川秀雄

     この文章の中で、厚生省の職員の言葉として「介護保険の導入のときに、
    1割自己負担に反対する声は、それほど多くはなかった。健康保険の3割自
    己負担も国民的合意はできている。障がい者だけ別、では国民の理解が得
    られない』と漏らしたそうです。この言葉ほど、無知で怖いものはない。
  ●夕張市の財政破たん10年
                 ─不可欠な「未来への投資」─ 西村宣彦

     かって自己責任論や、合併の脅しに使われた、「夕張市の破綻」その後の
    実態報告です。私たち自治体関係者には、身の詰まる内容です。
     •検証 障害者施設利用者殺傷事件の本質とその社会的波紋
              「事件を引き起こしたもの」と「事件が引き起こしたもの」 平野方紹

     改めて、このような青年を社会に送り出さないためには、社会がどうのよう
    な対応が必要なのか、今日の教育状況はどうなのか。みんなで考えて行く
    ことが問われています。
  ●9・16福岡高裁那覇支部辺野古訴訟判決を受けて 紙野健二
     広島自治研月報 11月号

      沖縄辺野古高裁判決と地方自治 広島修道大学 村上 博
     と併せお読みください。
      ・ 書評 『公民館はだれのもの 住民の学びを通して自治を築く公共空間』 片野親義
     ●連載● 
      ・おんなのRun ㊷8・14を記憶し、性暴力のない平和な社会を!
              ─女性国際戦犯法廷の勧告の実現を求めて− 田場祥子
    ・@NEWS 都心上空に低空航路新設 都民の生活を売り渡す国交省 岡本達思 

       東京オリンピックを機会に、観光客を誘致するために、東京の空を低空で飛
   行する航路新設が、今住民の反対に火をつきそうになっているようです。
   物事が、東京オリンピックと謳う、錦にかざして進めるなど、住民の命と暮らし
   を 大切にしない風潮が蔓延してきているようです。
   ・さほの先 D図書館 協働はブックスタートから つださほ
   ・18歳からの地方自治法 第9回 白藤博行

         「公の施設」って何だ?と「営造物「から「公の施設」へ変わったことが出てい
    ますが、名は体を表すといいますが、根本的な問いかけに耳を傾けてください。
   ・森 裕之のアメリカ便り 5 規制緩和を考える 森 裕之
   ・Jつうしん

   広島発「民商と初めて開催した交流集会」と4.17の行事を送っています。
   ・史跡さんぽP
   ・おいでよ9 大玉村
   ・編集後2

 

2016年10月号

 (2016/09/29)
 
目次
事務局として気になった記事にコメントを載せます。
●特集T●自治体の公文書管理を考える
 日ごろの公文書との付き合いは、一般市民にとって皆無に近いでしょうが、公務員として経験した者にとっても、今回改めて、公文書管理の必要性を認識しました。
 東京都では公文書の管理では進んでいる自治体だと思います。その都での汚泥処理とその上に建てた建物の経過に関係する公文書は莫大なものがあることでしょう。
 その公文書の管理がどれだけ生かされているのか興味を持ちました。

また、公文書館管理だけでなく、市民としての監視体制もこれから必要になってくることを願います。

•公文書管理制度の新しい可能性─市民の行政参加と地域再生─ 加藤聖文
•尼崎市における歴史的公文書の保存と活用 松岡弘之
•公文書管理条例の制定と施行、その課題 嶋田典人
 
●特集U●第58回自治体学校in神戸 報告
•地域・自治体が輝くための自治体学校 岡田章宏
•東日本大震災5年 ─復興と減災の課題─ 塩崎賢明
•コウノトリ育む農法と話題の養父農業特区 山脇伸児
•第58回自治体学校データファイル
•第21回全国小さくても輝く自治体フォーラムin馬路村 報告
「地方創生」にどう向き合うか
─「第21回全国小さくても輝く自治体フォーラムin馬路村」の議論を通じて− 宮下聖史
•書評
『岐路に立つ震災復興 地域の再生か消滅か』
『東日本大震災復興の検証 どのようにして「惨事便乗型復興」を乗り越えるか』 井上博夫
 
●連載●
•おんなのRun 41
「つながり」自分らしく 仲間とともに 地域とともに 野中 泉
•@NEWS
栃木県宇都宮市 JCHOうつのみや病院
「公的な病院をまもろう」─医療は地域住民のためのもの─ 濱田 實
•さほの先 C図書館 利用者の秘密って? つださほ
•18歳からの地方自治法 第8回 住民訴訟ってなんだ? 白藤博行
•森 裕之のアメリカ便り 4 大学図書館の専門員 森 裕之
•ローカル・ネットワーク
•Jつうしん
•史跡さんぽ16
•おいでよ8 福崎町 橋本省三
•編集後記

 

2016年9月号

 (2016/08/23)
 

目次. 事務局として気になった記事にコメントを載せます。
●特集
地域交通と交通弱者─自治体ができること─
 
人口減少時代における地域交通のあり方と自治体の役割
                      井上 学

 長野県飯綱町 飯綱町の地域交通の課題と自治体の役割
                      小澤勇人
 
宮崎県三股町 乗って残そう「くいまーる」
                     大岩根 猛
 
三重県津市 名松線の全線復旧と地域活性化の取り組み
                      澤井 尚
 
三重県 地域交通における県の果たすべき役割─“新しい豊かさ”と住民 
     生活における交通手段の確保─ 冨永健太郎
 
長野県 コープながの 買い物不利地におけるコープデリ─地域交通政策  
     を補完する可能性について─ 傘木宏夫
   今回の特集の中で、以前広島自治研発行で『「移動制約者」と地域交通』を出した時、交通基本法の在り方を学んだことがありました。[交通権]という言葉が今回ありません、死語になったのでしょうか。

 2016年参議院選挙の結果を受けて
  2016年参院選結果を読む ─野党共闘と安倍改憲政治のゆくえ─ 二宮 元
  今回の選挙「実は、得票数や得票率だけを見れば、自民党は、65議席の大勝をおさめた3年前の参院選以上に大勝してもおかしくありません」とのこと、その根拠を示しながらが、野党共闘の大切さを語っておられます。

 変えられる、変えていく 林田光弘
  今回の選挙の特徴を「参議院選挙の勝敗を事実上延長戦であると位置づけている。」と述べられ、「市民参加型という新しい選挙の形が作り上げた」と評価されています。

●熊本地震─被災地の現状 ─真に被災者に寄り添う支援を─ 戸田 敏
書評『災害の時代に立ち向かう中小企業家と自治体の役割』 荻原 靖
●連載
 おんなのRun 40 一人ひとりが大事 太田美智子
 
NEWS 大阪府阪南市 全廃・公立7館の幼稚園、保育所
 
600人の乳幼児を1カ所の子ども園へ 伊藤儀和 
  阪南市は、ひどいことを構想するものですね?、住民要求の住民投票を実施しないとの市長の判断は、これまたひどい。・・怒り爆発です。
 18歳からの地方自治法 第7回 住民投票ってなんだ? 白藤博行  
  今の世相は、「傍観者民主主義・無関心民主主義はなお増殖中」であるが、私たちは「熟議住民投票」を目指しましょう。」と先生は住民自身が、直言・直弁、直議、直訴することを訴えられています。その道具が住民投票だと。
 
裕之のアメリカ便り 3 自己責任社会アメリカ 森 裕之
     日本はすでにネット社会に入っているとか、そこでは、自己管理と、自己破産が隣り合わせにある自己責任社会、アメリカ社会では3分の1の人々が破産の危機にあるとの報告、人々の切り捨てることがないよう、それ相応のセーフティーネット
が張られることが必要です。
 さほの先 B図書館 本を選ぶ、提供する つださほ
  図書館の自由に関する宣言」(1979年改正)をぜひ読んでください。
 
おいでよ 7  岩美町 榎本武利



2016年8月号

 (2016/07/26)
 
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●特集●子どもの貧困で具体策問われる自治体   
  ・子どもの貧困に抗する政策づくりのために―子ども・若者たちを見捨てない社会への転換を― 浅井春夫 
       浅井先生の資料ピラミッドで、全体像がよくわかります。
        企業サイドからも、貧困対策に効果があることが示されて
        いる。
自治体の本気度チェック4項目を使って点検しよう。
      ・ 大阪の子どもの貧困の実態と連鎖を断ち切るために 
                                                           柚木健一
   ・ 青木道忠, 生田武志, 増永安江
   ・沖縄の子どもの貧困と解決への道―明確に示された実態
         から― 堀川 愛
   ・シングルマザーが生き生き子育てできるために―現状と課
         題― 中野冬美
      ・ スクールソーシャルワークからみた子どもの貧困 大田なぎさ
      ●特別インタビュー●
     ・  高浜原発3、4号機停止命令
     ・ おんなのRun㊴
     ・ 大津地裁決定は、「原発ゼロ」をめざす世論から
     ・ 弁護団長/元金沢地裁裁判長 井戸謙一さんに聞く 井戸謙一/聞き手 岡田知弘
        裁判所内の論理構成がよくわかる内容でした。今官僚の世界でも原子力村が完全復活している
        という話には驚きました。

     ・ 沖縄県議選2016「辺野古新基地建設」阻止への流れ加速 来間泰男
     ・ 自著を語る『地方自治の危機と法 ポピュリズム・行政民間化・地方分権改革の脅威』 榊原秀訓
     ・ 自治体問題研究所第56回総会報告
    ●連載●
    ・ 腹の底まで憲法でいこう! いずぶちときこ
    ・ @NEWS
    ・ 50%超え、予想以上の速さ 高齢者が生活保護受給者の50%超える 藤田孝典
    ・ さほの先
    ・ A図書館 近くにあってこそ つださほ
    ・ 18歳からの地方自治法
    ・ 第6回 自治体職員ってなんだ? 白藤博行
        自治体職員は服務の宣誓をしなければならない、と
         広島県はどうだったか。どう変化しているのか。

      ・ 森 裕之のアメリカ便り 2
      ・ 「階層社会」アメリカ 森 裕之
      ・ Jつうしん
   ・ 史跡さんぽM
     ・ おいでよ6 諸塚村
       編集後記
 

2016年7月号

 (2016/06/21)
 

目次 事務局として気になった記事にコメントを載せます。

特集:学校統廃合―平成の「学制改革」で激変する地域
●未来への風
•沖縄県、沖縄県民の「魂の行動」を支え、ともに歩む 竹下勇夫
特集●学校統廃合―平成の学制改革で激変する地域
•「地方創生」のもとの学校統廃合を検証する 山本由美
•京都市における「つくられた住民の声」と学校統廃合 池田 豊
•小中一貫校で加東市の未来はバラ色? 岸本清明
•福山市の小中一貫教育と学校統廃合 北川保行
 広島発の原稿です。ぜひお読みください。

●対談●
•中小企業を主軸に持続可能な地域経済を構築する―地域経済から見たアベノミクスとTPP― 杉原五郎×岡田知弘
 
「このままいったらどうなるのかという地獄絵をリアルにクリアに示して、そうしないためにどうしたらいいか、具体的な提案をどうすべきか、」この言葉を身につけ現地で実践したいものです。
•TPPで地域の暮らしはどうなるのか 鈴木宣弘
 
TPPがあること事態、国民の生活と農業を潰すもので、批准すべきではないと怒ります。
●新連載●
•森 裕之のアメリカ便り 1 コーネル大学とイサカ 森 裕之
•さほの先 @図書館 身近な施設の意外な発見 つださほ
●連載●
•おんなのRun㊳ 島根発ローカルベンチャーの挑戦 秋山いつき
 
「本当に求められているのは、自社の利益追求にとどまらず、地域やそこに住む人々の未来にことも考えられる企業ではないでしょうか。」と島根美郷舎代表秋山さんの弁です。
•@NEWS 2016・5・15 若者憲法集会/デモ 若者が若者へ呼びかけ「選挙へ行こう」と 西之原修斗
•18歳からの地方自治法 第5回 長(ちょう)ってなんだ?  白藤博行
•おいでよ5 根羽村 大久保憲一
•ようこそ! 第58回自治体学校in神戸
神戸の背山は招く―六甲・摩耶(まや)の魅力― 戸崎曽太郎
•Jつうしん/史跡さんぽL/編集後記



2016年6月号

 (2016/05/27)
 

目  次   事務局として気になった記事にコメントを載せます。

●特集T 公園へ行こう!●
 子どもたちの声が聞けなくなって久しい公園とは、改めてこの活用が問われています。ぜひ身近な問題であり、活用事例を参考に地域の宝にしてほしいものです。

•知っておいてほしい「公園」の話 コミュニティー・コアから観光立国、地方創生まで 進士五十八
•福岡県・長丘中公園 住民参加ワークショップで設計された「中公園」 隈部しげ子
•大阪市・大野川緑陰道路 公害反対運動から生まれた公園 稲垣泰平
•新潟県柏崎市・えんま通りなないろ公園 新潟県中越沖地震からの復興と公園 星野和彦
•名古屋市天白区・天白公園(てんぱくプレーパーク) 雨の日も風の日も人が集まるてんぱくプレーパークの魅力 竹村万知子
•世田谷区のプレーパークと外遊び 特定非営利活動法人プレーパークせたがや 広報
●特集U 地方版総合戦略の策定と人口ビジョン●
47都道府県人口ビジョンと総合戦略の特徴、見えてきた課題 中山 徹
今回広島県内の市町の人口ビジョンと総合戦略の作成状況をみると、中山先生の指摘されているように、国からの指標に基づいて、行われており、まさにこのような人口減少がなぜ起きたのの総括抜きに、文言が始まっており、自分の市町に必要なこと、夢を語っている市町は、ごく一部のように見られた。
•北海道の地方創生総合戦略 ―東川町、訓子府町、西興部村の総合戦略から学ぶ― 三浦泰裕
これら3町村の意気込みを参考に、もう一度創生計画を見直すことが大切ではないでしょうか。国からの評価を気にするだけでなく、オンリーワンを目指してほしいものです。

•「さいたま市市民活動サポートセンター条例」改正がもたらしたもの 村田恵子
•自著を語る 『QA 辺野古から問う日本の地方自治』執筆/本多滝夫・白藤博行・亀山統一・前田定孝・徳田博人 本多滝夫
•自著を語る 『自治体職員の働く権利QA』中尾 誠・渥美雅康・城塚健之―編集代表 自治労連全国弁護団―編 谷 真介
●連載●
•おんなのRun 子どもの生きるチカラを育むおとなのチカラ
•―阪南市・若いママたちの運動に想いを重ねて― 浅井妙子
•@NEWS 原発災害伝えるアニメ「無念」 小澤是寛
•うちのつえ 最終回 E年金 年金は“不滅”です?! 内山正徳
 年金制度とはシンプルなものだそうです。

18歳からの地方自治法 4回 議会ってなんだ? 白藤博行
 議会の在り方としての事例に国立市の景観条例のことが出ています。6月5日広島自治体問題研究所で、市民公開講座をこの景観利益という題で行います。ぜひ読んできてください。

Jつうしん
•史跡さんぽK
•おいでよ4 訓子府町
•編集後記



2016年5月号

 (2016/05/02)
 
特集 議員力、議会力ですすむ住民自治
事務局として気になった記事にコメントを載せます。
●未来への風●
•参議院選挙、一票はこんな候補者に投じたい 小林
 広島にも来られ、会場いっぱいの中、小林節を聞かせてくださいました。
 憲法蹂躙の政治に対する怒りと、現実的な対応としての野党共闘実現に確信を持っておられた姿が印象的でした。

●特集 議員力、議会力ですすむ住民自治●
•地方議会改革のいま―「住民自治の根幹」としての議会を作動させる 江藤俊昭
 議会改革の前史という言葉を始めてみました。議会の活性化ではなく議会改革・・基本条例制定から始まった。と

•首長と議会・議員の関係―議会運営と政策力 榊原秀訓
 最近筆者の著書「地方自治の危機と法」が出され、議会制民主主義の根底からの問い直しが必要となっていると思っていました。

•議会事務局の充実強化を目指して 駒林良則
 議会事務局への移動は、議員のお手伝いとして、一時しのぎの場であって、
議会にどのような影響を及ぼしているのか、改めて考えさせられました。
•議会質問の要諦は何か 福島
•議会・議員には後世に恥じぬ知力を 藤永 のぶよ
•アジアの視点から立憲主義を考える 山室信一
 立憲主義と民主主義の衝突に示された現実が、いま日本を戦争のできる国家に進めようとしています。立憲主義とは何か、論考をお読みください。

•宮本憲一先生 日本学士院賞受賞への祝辞 川瀬憲子
●連載●
•おんなのRun㊱ 広がれ!おせっかいの輪 栗林 知絵子
•@NEWS 全地方議会が「手話言語法」制定を求める意見書を採択! 久松 三二
•うちのつえ D年金 「人生」をよく聴けば 内山 正徳
18歳からの地方自治法 第3回 住民ってなんだ? 白藤 博行
 住民とはなんだといわれてどうこたえるか、あなたならどう答えますか?

•おいでよ3 奈義町 笠木 義孝
•ローカル・ネットワーク/Jつうしん/史跡さんぽJ/編集後記
 

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