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能登被災地視察と県政の報告会
2024/06/14
県政報告をする藤井議員
広島県の日本共産党や労働組合、民主団体などで構成する「清潔であたたかい民主県政をつくる会」は6月9日、オンラインを併用し「県政報告会」を開き、54人が参加しました。
昨年4月から2議席を力に大活躍している藤井敏子、河村晃子両県議が能登半島地震で甚大な被害を受けた石川県輪島市や志賀町などの被災地の状況や、県民に冷たい「湯崎県政」について報告しました。
能登へは5月27〜29日、大平よしのぶ衆院中国比例候補、中原つよし衆院広島1区候補、中原洋美市議とともに訪問。藤井氏は、焼けた建物や崩れた家屋が放置されたままの状況を動画も使いながら説明し「対応があまりにも遅いのではないか、国の姿勢が厳しく問われる」と強調。河村氏は被災者共同支援センターや地元の党議員らの奮闘ぶりを紹介しました。
また両氏は、平川理恵元教育長の官製談合問題、農業政策、国保、宿泊税、土砂災害危険箇所、流域下水道の指定管理化、大型道路事業など県政の課題を報告。全国で14位の財政力がある県が、子ども医療費や35人学級などが「全国で最低レベル」と告発し、「県民の暮らし優先の県政に転換させるため、みなさんと力を合わせてがんばる」と表明しました。
能登視察を報告する河村議員