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教育、保育、選択的夫婦別姓の請願が提出される (12月10日)
2024/12/11
教育請願の提出
広島県ゆきとどいた教育をすすめる会(佐藤清隆代表)、新日本婦人の会県本部(村上厚子会長)、県保育団体連絡会(林俊雄会長)は12月県議会定例会開会日の10日、県議会の中本隆志議長に対してそれぞれ、請願書を提出しました。日本共産党の藤井敏子、河村晃子両県議が同席しました。
佐藤氏は教育費の公私間格差をなくすことなどを求める8769人分の署名と、国の責任による20人学級を展望した少人数学級の前進などを求める7823人分の署名を提出。「物価高騰で、私学の負担が重く、高校生が頑張って集めた署名です」と助成拡充を求めました。
村上氏は「選択的夫婦別姓制度導入の国会審議を求める意見書」の提出を求める請願を提出。「総選挙でもほとんどの政党が賛成している。ぜひ広島県議会からも意見をあげてほしい」と要望しました。
保団連事務局長の吉川博子氏は「子どもの命と発達する権利を守るために1歳児の保育士配置基準の改善を早期に求める意見書」の提出を求める請願を提出しました。
中本議長は「私は私学の理事もしており、私学振興を働きかけていきたい。保育の状況は勉強します」と答えました。
選択的夫婦別姓の意見書を求める請願
保育の請願