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放置艇対策、鞆港埋立架橋問題、広島港出島地区の外貿コンテナターミナル建設、中央フライトロード建設について質す

2005/12/22

普通会計決算特別委員会−10月14日

福山港地域の放置艇の実態と対策は? 関係者との調整をはかり、19年度利用に向けてすすめたい

○質疑(辻委員) 私は、まず福山港地域におけるプレジャーボートの放置艇対策についてお聞きしたいと思います。
 放置艇の状況について実態調査を行われてるようですけども、現状はどのような状態になっているのか、この説明をしていただきたい。
○答弁(港湾企画整備室長) 福山港のプレジャーボートの現状についてお答えいたします。
 福山港地域、これは平成14年度の実態調査ではございますけど、約1,500隻の放置艇が確認されております。
○質疑(辻委員) それで、この放置艇、3年前お調べになってますが、現状、今ふえてきてるんですか、それとも1,500隻の状態で推移してるのか、そのあたりどうなんでしょうか。

放置艇は3年前、1,500隻、一文字地区と内港地区に移設計画

○答弁(港湾企画整備室長) その後の実態については、詳細な調査はしておりません。ただ、傾向としては、横ばいに推移していると考えております。
○質疑(辻委員) 現地の方に聞きますと、やはり放置艇はふえてきてるというのが現状のようなんですよ。3年前は1,500隻ですけども、現状は少しふえてきてると思います。だから、停留してる・・・・・ような状態になってきているんですけども、これを解消していくということで今、県としてどういう対策をとろうとしているのか、そこをお聞きしたいと思います。
○答弁(港湾企画整備室長) 放置艇対策についてですけど、福山港で港湾計画で一文字地区に450隻、内港地区に290隻の移設を計画するよう位置づけております。それで申しますと、先ほど申し上げた1,500から今の450と290を加えたものを引きますと、まだ760不足しております。これにつきましては、将来計画として箕沖地区との・・・・・のことを考えております。現在の取り組みとしましては、福山港における放置艇禁止区域の設定や施設整備に関する具体的な設定計画の作成と公共水域の利用や規制等を協議するための関係機関から成る協議会の設置の準備を行っております。速やかに関係者との調整を図って、早期に事業着手できるよう取り組んでいきたいと考えております。
○質疑(辻委員) それで、広島湾地域における放置艇対策は、モデル計画を立てて進んでいきたいですね。今、福山港もこれからということなんですけども、実際施設整備はいつごろから着手できそうな状態ですか。
○答弁(港湾企画整備室長) 福山港の今の放置艇の施設については、先ほど申しましたように、本年度中に関係者との調整を図りまして、来年度、19年度の利用というんですか、そういう方向に取り組んでいきたいと考えております。
○要望・質疑(辻委員) いろいろと関係者との利害のこともありますし、放置してるということによるさまざまな問題も出てますので、これらも十分関係者と協議して、計画的に事業を進めていただきたいというふうに思います。

鞆港の埋立架橋は白紙に戻し、道路と港湾を切り離して鞆地区の整備を
 
 次に、鞆地区の道路港湾整備事業、いわゆる鞆港の埋め立て架橋の問題について一、二聞いておきたいと思います。
 まず、鞆の埋め立て架橋については、埋め立て申請をする際に排水権利者の同意を得るというようなことで、これまで県としては事後のトラブルを避けるためにということから、全権利者の同意を得るということを前提にしておったと思うんですけども、こういう姿勢で今後もやはりやっていかれるのか、基本的な姿勢をひとつお聞きしておきたいと。

○答弁(道路保全室長) 私は、道路の方の事業者としての見解をお話ししたいと思います。
 御存じのように、ことし国土交通省からの見解がございました。国土交通省からの見解であれば、維持していくのに、事業の円滑の実施のためには、排水権利者の同意を得て事業を進めることが望ましいとされており、時間許す限りは同意が得られるように今後お願いしていきたいというふうに考えております。ただ、今までこの港湾・道路整備事業につきましては、かなりの年数をかけて、あるいは県当局も地元に説明をしたり、いろいろ汗をかいてきたところでございます。ですので、今後の三原市に係ります環境アセスの実施状況あるいは市が進めておられます地元への説明会、そういったものを踏まえながら、排水権利者の同意を得るための努力をしても同意が得られなかった場合には、1つは・・・・・に定める事業認定の要件に該当すること。2つ目として、埋め立てによる社会的が既存の権利を消滅させ、または損害を生じさせてもやむを得ないほど大きいかどうか、これを県民局は一つの範囲だとされておりますので、そういったものも踏まえながら・・・・・その時点の状況を踏まえて判断していきたいというふうに事業者として考えてます。以上です。

排水権利者の全員同意は当然のこと

○質疑(辻委員) 今の答弁では、全員の同意を得られても、埋め立て申請ができるという、これは・・・・・の埋め立てる方の願いじゃないかなと思う。私は、やはり長い年月でいろいろと経緯はありますし、今も地元での延長線でもまだあるようなので、見切り発車は絶対しちゃいかんと思うんですよ。そういう点では、やはり埋め立て申請に当たっては、基本的な立場として、法的には同意がなくても申請はできるということがあるけども、全員の同意をきちっと得てからというこの立場は貫き通していくことが必要だと思うんですけどね。どうですか、それは。
○答弁(道路保全室長) この事業につきましては、当初は昭和58年度の道路審議会と皮切りといたしまして、平成4年度には道路・港湾検討委員会、あるいは7年度から始まりましたまちづくり・・・・・プラン、あるいはその他の港湾委員会等を経まして、2回の回数の地元調査もされたということもあります。ですから、これまでの経緯等を踏まえて、今後、地元の意見も踏まえて、関係者でそういったところを判断してまいりたいというふうに考えております。
○要望・質疑(辻委員) それだけ年月かかってるいうことは、それだけこの事業そのものに問題があるということなんだから、先ほど言った私の立場でやっていただきたいと思います。
 それから、この埋め立て架橋は今、お話にありますけど、私は基本的な立場としては、この埋め立て架橋は白紙に戻すという立場なんですけども、先ほども排水権利者の同意が得られないという問題、それから荒廃地の町内会、エノムラ、元町、ここも反対をされている。それから、交通改善については、現在のある道路、くびれとか、改善や、あるいは電柱の撤去とか、さまざまな生活環境の改善を図っていく中でのまちづくりを進めていけば、十分交通の問題も解決できると思うんです。それから、沼隈町や松永町のアクセスの問題は、山側のトンネルをつくればできると、そういったコースは可能だというような、こういうことで、ここは埋め立てなくても事業は可能だというふうに私は思うんですよね。言いたいのは、道路と港湾は切り離して鞆地区の整備を図っていく方向へ、この鞆地区道路・港湾整備事業を切りかえていくというようなことにされてはどうかと思うんですけども、これはどうですか。
○答弁(道路保全室長) 鞆地区の道路・港湾整備計画につきましては、道路は通過交通の排除だけが目的ではございません。確かにトンネルを通すと、福山から沼隈へ向けての交通はそれで行けるというふうに考えますが、やはり既存の市街地へのアクセス性あるいは駐車場の確保などの住民への利便性の向上、あるいは御存じのように、非常にこの地区は密集市街地で、防災上の問題もあるといったことから、あるいはまた観光客の利便性の向上といったことから、道路と港湾の整備計画というものは一体的にされるべきものではないかというふうに考えております。

道路と港湾は切り離して、トンネル案も検討を

○意見・質疑(辻委員) 私も、見解だけ聞きますと、道路と港湾を一体的にということで進められてきたけども、現実問題、事業が入れるような状態になってない。この間、鞆港の埋め立て架橋ではなくて、先ほど言ったトンネル案でありますとか、あるいは先ほど話したように通過交通の確保の点では、既存の道路の改修・改善等々をやはり総合的にやっていけば、十分可能だというようなことがなされてきてるんですね。そういうことで、私はやっぱりそうした点も踏まえて、道路、港湾を切り離しての整備計画へ、鞆港の埋め立てだけでなくて、切りかえていくべきだということを意見してと申し述べておきます。
 あと2点、簡単にやります。

出島の外貿コンテナターミナルの貨物取扱量は目標の半分。ー14mの2バース目は中止するのが賢明。
 
 出島のコンテナターミナルのコンテナの取り扱いについてお聞きしたいと思うんですが、まず出島でマイナス14メーターの水深の海上コンテナターミナルが今稼働していますけれども、このコンテナターミナルでの県として目標としている年間取扱量、大体このぐらいが目標なんだというようなその数値、どの程度に今、設定されているのか、お聞きしたいと思います。
○答弁(港湾企画整備室長) 出島地区のコンテナ取扱量の目標値でございます。現在、平成10年が全国輸出入コンテナ貨物流動調査、これは5年ごとの国の調査でございますけど、そのときのデータで申しますと、広島県での発生消費コンテナのうち、県内港利用が約26%でございます。これを50%まで引き上げることを目標として、広島港全体で19万個、コンテナの換算個数で19万個設定しております。そのうち出島地区にあります広島港国際コンテナターミナルでは、10万個を目標としております。

出島地区外貿コンテナターミナルの貨物取扱量は目標の半分、5万個しかない

○質疑(辻委員) それで、16年度、コンテナの貨物取扱量、ここまでいっても5万2900個ということになってますけども、この取扱量について一体どのように評価されているのか。先ほど答弁された台数の取扱量を出島で取り扱ってきてるような傾向にあるのか、その点はいかがですか。
○答弁(港湾企画整備室長) 16年の実績の個数は5万2,000個でございます。この評価でございますけど、供用開始後まだ2年目であること、それで目標の5割を達成しているということで、当初の見込みをほぼ確保したと考えております。ただ、今後の取扱量につきましては、景気の動向や企業の荷主の企業戦略など、これらに大きく左右されることもあろうかと思います。出島地区での10万個の達成については、十分可能ではないかと考えております。
○質疑(辻委員) それで、確かに昨年度の実績は5万2,000個ということなんですが、昨年度の上半期と、それから今年度の上半期を比べてみますと、昨年度実績が2万5,342個、今年度の上半期が、1月から6月までですけども2万5,609個ということで、余りふえてないんですよね。このまま推移すれば、今年度も5万個を少しぐらいの予測、昨年と余り変わらないぐらいだというふうに思うんですけども、それで十分今後の10万個へ向けて達成できるんかということですけども、これはどうですか。

2バース目の整備は、きっぱりと中止を

○答弁(港湾企画整備室長) ・・・・・ついては速報値でございますけど、上期につきましては約1ポイント程度増加することとなっております。先ほども申しましたように、景気の動向とか企業の世界戦略に左右されることもありますけど、引き続き利用促進に努めてまいりたいと考えております。
○質疑(辻委員) 1ポイント上がったとしても、1ポンプずつ上がっていけば、到底10万個には追いつかない。通常マイナス14メーター岸壁を利用するコンテナ船というのは、大体ダイレクトで入ってきて、1日4,000個ぐらいのコンテナを積めるような船が行き来できるというような岸壁なんですよ。大体今言われたように、年間10万個ぐらいが岸壁使用していただいて、ちょうど採算がとれるというような岸壁を整備してるわけなんですね。そういう点では、もうここも1岸壁でとどめて、2岸壁目の問題にも計画としてはあるんですけども、はっきりと中止をしたらどうですか。この点いかがですか。
○答弁(港湾企画整備室長) 第2バースの整備についてでございますけど、私どもは第2バースは必要な施設だとは考えておりますが、その整備の着手に当たっては、今後の貨物の流動動向などを見きわめながら判断することとしております。
○意見・質疑(辻委員) 事業を進めていく立場から、そういうふうな答えでしょうけれども、財政状況も厳しい中で、本当に見通しのない事業に投資をしていくということはやっぱり改めていくというのが、私はこの点での必要な方向だというふうに思いますので、もう2バース目はきっぱりとおやめになるということが賢明だということを申し述べておきたいと思います。

ムダな大型事業広島中央フライトロードを質す、残り20キロの整備をやめるよう提案する

 最後に、同じような大型事業なんですが、フライトロードについてですけども、広島中央フライトロード、これの現状、進捗状態は今どうなっているのか、お聞きしたい。

○答弁(道路保全室長) 広島中央フライトロードにつきましては、広島市河内町から世羅郡世羅町までの延長約30キロメートルの地域計画道路です。このうち現在、南側の10キロ、空港でございますが、これを平成7年度から事業を進めてまいっております。現在の進捗率ですが、約7割が完了というふうになっております。現在トンネルや土工部につきましては、おおむね完了いたしまして、沼田川を渡ります橋長800メートルの空港大橋の工事に着手しております。下部工事は昨年度で完了いたしました。現在、上部工のアーチ部の工事、これに取りかかっておりまして、補助製作を行っておるという状況でございます。
○質疑(辻委員) 中央フライトロードは大体全長30キロでしたね。現在10キロで、平成22年完成予定で、総費用が640億円いうような状態ですよね。投資額がもう既に450億円余を投資してると。これは当初550億の総事業費で、概算でそのぐらいの事業だと聞いているんですけども、それから見ても90億も大幅に投資を進めていっていると。さらにあと20キロ延長させて尾道松江線に接続させていくというような、こういう計画になってますよね。このフライトロード計画、私は本当に、今後あと20キロどのように今考えられいるのか。いつごろから、どういうふうな計画でやろうとしているのか、この点はどうなんですか。
○答弁(道路企画室長) 今のフライトの作成ということで私の方から答えさせていただきます。
 フライトロードにつきましては、先ほども御説明いたしましたように、こっちから尾道松江線までの間の約30キロを、全体の計画を高規格道路の計画といたしております。今現在、整備をしております10キロの残る20キロにつきましては、調査区間という格好で地域高規格道路の中で位置づけられております。この全線の中央フライトロードにつきましては、山陽自動車道や広島空港、また中国尾道松江線を結びまして、広島の臨港都市圏の大動脈となる道路と考えておりますので、これによりまして圏域内外の連携が強化され、また交流が促進されるものと考えております。そういう意味で、新高規格道路というように指定しているところでございます。
 今の事業終了区間から残る20キロについてでございますけども、全線の調査区間という位置づけにはなっておるところでございますけども、現在整備中の区間の進捗状況や、またさらには尾道松江線の進捗状況、それとその他の地域高規格道路の進捗状況等を見ながら調査を進めていきたいと考えております。

中央フライトロードは必要なのか、国道が平行して走ってるではないか!

○質疑(辻委員) 調査はおやりになってるんだけれども、この中央フライトロードですよね、先ほども言いましたように、当初の事業費よりもどんどん膨らんでいくような事業をやっていると。しかも国道432号と大体並行して走っていますよね。今の状態から見て、本当にこの道路が要るのかということを私は改めて検討し直す必要がある、こういうふうに思うんですけども、どうですか、これは。
○答弁(道路企画室長) 広島県の地域高規格道路、大きな広域基幹道路を補完する新たな我が国に準ずる道路ということで、平成6年ぐらいに広域道路基本計画をつくりまして、広島の都市圏だけでなく、中四国をにらんでのいわゆる高速道路ネットワーク、さらにそれを補完する道路網として必要な線ということで計画し、工法なり整備計画路線で整備しているところでございます。いろいろ路線ごとの状況については個々あると思います。そこらにつきましても、今回のこの道路というのは、いわゆる定位性が確保できまして、沿道からのアクセスとか、そういうものを排除して、できるだけ走行性の高い道路というのをつくろうというのを考えておるところでございます。そういう中では、いろいろ今、委員おっしゃいましたように、ところどころによっては現道との関係とか、そういうこともあると思っております。そういうところも含めまして、地域高規格道路網のネットワークについては整備を進めていきたいというふうには考えております。
○質疑(辻委員) 私が言いたいのは、尾道松江についても国道432号とインターつけるとか、いろいろとやれば十分・・・・・もできますよ。そういう点からすると、現道であっても十分地域の物流、それから交流も含めて私は可能だと思うんですよ。こんなに膨大な金を投資していくような、しかもこれはフライトロードというぐらいですから、結局は空港へアクセスが一つのメーンですよ、そうは言っても。そういう道路に今後も膨大な投資をしていくというのは、私はやっぱりそれは問題があると思うんですよ。その点で私は、残り20キロはおやめになるということを、そういうふうにやることが賢明だというふうに思うんですけども、部長さん、この点いかがですか。

今後の道州制を視野に入れて、拠点性を高め、地域間競争にためにもやるべき事が多い。

○答弁(土木建築部長) 今、空港に関連してフライトロードのお尋ねがございますが、御案内のとおり、私ども道路行政の中で、幾つかの柱の中で一つ大きな柱として据えておりますのは、やはり我が県の今置かれてる状況を見る中で、また一方で国政レベルも含めて議論が展開されている状況を見る中で、やはり我々の視野に入れるべき状況として、将来の道州制というものを一つ視野に入れてきたというような考え方でございます。そういう中で、私どもの県、やはり中部地方の中での中枢性、または拠点性を高めていくという課題、これは喫緊の課題だというような認識でございます。そういう私どもの県の中枢性、拠点性を高める上で、やはり陸・海・空にわたります交通基盤の整備、これがやはり地域間競争を打ち勝つためにも本県としてまだまだやるべき課題が多い県だというような認識を持ってる次第でございます。
 そういった中で、ただいまフライトロードについて、あるいは尾道松江線についても御意見を賜った次第でありますが、やはり時間、距離の短縮、高速性、定位性といった道路機能の確保、こういう点について、まだまだやはり私どももやるべき課題が多いという認識でございます。ただし、ここで厳しい財政事情にあることも確かでございます。できるだけコスト縮減といった工夫も図りながら、機能向上を早急に図っていきたいということで、私ども引き続き続行をさせていただきたいと思います。

広島中央フライトロードの残り20キロの整備はやめるべきだ

○意見(辻委員) そういう考えは、今の県政を進めていく上で私はお捨てになったらいいと思うんですよ。地域間競争に打ち勝っていくというようなことで地域一番手になって、そして基盤整備をどんどん進めていくというようなことですけども、拠点性とか、あるいは中枢性とか、そういうことを言われますけれども、そういうことで、どんどんどんどん大型事業に税金をつぎ込んでいって、そして大きな借金をつくり出すということも事実です。こういう厳しい状況のもとで、新たなこういうふうな大型道路づくりについては私は検討し、見直していかなきゃならない時期に来てると思いますよ。
 先ほどの道路アクセスの問題といえ、既存の現道があれば、国道との結節点も確保すれば十分できますよ。こんな自動車専用道だけをどんとつくるような、そういうふうなフライトロードのようなものは、今後残り20キロはもうおやめになるべきだと、そのことを申し述べて終わりたいと思います。

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