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本郷産廃処分場 許可取り消しを (生活福祉・農林水産委員会 11月19日)

三原市の産業廃棄物の最終処理場から出た水が、汚れ具合を示す指標の基準値を超え、業者が県から4回目となる指導を受けた問題について19日、日本共産党の河村晃子議員は県議会生活福祉保健委員会で「度重なる基準超え、事業者の許可を取り消すべきだ」と要求しました。

 JAB協同組合(東京)が設置した同処分場では、今年8月に廃棄物に浸透した水から基準値を上回る鉛を検出、さらに10月末には基準地の7・5倍のBOD(水質汚染)が確認されました。県は今月11日、事業者に対して処分場への搬入と埋立を中止するよう求める4回目の行政指導を行いました。
 河村議員は「基準値超え、搬入停止、指導と再開が繰り返されており、住民は業者不信、行政不信になっている」と批判しました。

 河村議員の「今回の水質汚染の原因特定は、事業者任せではなく県も調査すべきではないか」と要求に、波谷  一宏産業廃棄物対策課長は「専門家にも相談しながらどのような調査が可能なのか検討したい」と初めて従来の検査以上の内容を述べました。

 同処分場は2022年9月に開始し、水質が悪化、周辺の農家・住民が県に許可取り消しを求めて提訴し一審は住民が勝訴し、現在高裁で係争中です。
 河村議員は「設置許可を出した県にも責任がある。県はただちに裁判を止め、事業者へ許可取消処分をするべきだ」と主張しました。

農林水産委員会では藤井議員が質問

 この問題について、藤井議員も農林水産委員会で質疑。処分場周辺には水田が広がっていますが、9月、10月の周辺水路検査では農業用水質基準の3倍のCODがから検出されています。
 藤井議員は「農家は米の作付けを諦めるなどの実害が出ているにもかかわらず、事業者からは一度も説明も謝罪もない。産廃事業者として資格がない」と事業者の許可取り消しを求めました。

 

 

 

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少人数学級を全学年に
全国で35人学級を小学校2年生までしか実施していないのは、広島、熊本、大阪の3府県だけです。広島県は財政力が全国的は上位にあり、財政が厳しいは言い訳にならない。どのこにもゆきとどいた教育を実施するために、30人学級をめざしながら、35人学級を全学年に広めていくべきです。

333年間、安心できない、これでいいのか!広島県は本腰を入れて抜本的な対策に直ちに踏み出すべきです。
広島で甚大な被害を出した土砂災害。前日の19日に、県議会の「社会基盤強靭化・再生可能エネルギー対策特別委員会」で土砂災害の予算を大幅に増やし整備促進を求めていました。昨年11月11日にも、同委員会でも整備促進求めていました。広島県の責任は重大です。

 

   
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