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韓国人原爆犠牲者慰霊祭に参加
2020/08/06
左端が辻議員
広島への原爆投下から75年を前に「第51回韓国人原爆犠牲者慰霊祭」が5日、広島市の平和記念公園内の碑前で営まれました。在日本大韓民国民団広島県地方本部の主催。
日本共産党からは大平喜信中央委員、辻恒雄県議、中原洋美、中森辰一、近松里子、藤井敏子、吉瀬康平の各市議が出席しました。
この1年間に亡くなった13人を追加して2773人となった死没者名簿(過去帳)を奉納しました。
李英俊(イ・ヨンジュン)団長は「祖国を離れ、異国の地広島で犠牲となった原爆犠牲者、原爆被爆者の悔しさや悲しみが二度と起こらぬよう、核兵器の恐ろしさと正しい歴史を伝え、世界平和のため努力します」とあいさつしました。
在日本大韓民国民団中央本部の呂健二(ヨ・ゴニ)団長、駐広島大韓民国総領事館の金宣杓(キム・ソンビョ)総領事が追悼の言葉をのべた後、参列者が献花しました。
韓国原爆被害者対策特別委員会の李鐘根(イ・ジョングン)委員長(91)は「被爆者は年々減っている。核兵器は絶対あってはならない」と語りました。