「広島県ゆきとどいた教育をすすめる会」(尾野展昭会長)は12月8日、広島県議会の宇田伸議長に二つの請願署名を提出しました。二つは学費の公私間格差をなくすことなどを求める30121人分と、35人以下学級の前進などを求める8381人分。尾野会長ら10人が議長室を訪れ、日本共産党の辻つねお議員が同席しました。 参加者からは「娘は友達から経済的理由で学校をやめることになった、と聞きショックを受けている。高校だけはどの子も卒業させてあげたい」(私立高校の保護者)、「非正規教員が多いのは子どものためにも良くない。私立の経営安定には県の補助がもっと必要」(私立校の教員)、「いじめ問題の対策など多忙化している。教員増加の願いは切実」(公立校の教員)などと発言しました。 宇田議長は「『子どもの政策が最優先』、をみんなの合意にすることが必要だ」と答えました。
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