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「性被害ワンストップセンターひろしま」の体制強化を (生活福祉保健委員会、7月17日)

2020/07/20

 広島県議会生活福祉保健委員会で7月17日、日本共産党の辻つねお議員は、「性被害ワンストップセンターひろしま」の体制強化を求めました。
 同センターは、性犯罪被害者のため、産婦人科や精神的なケアが一体となった急性期からの総合的支援をしようと3年前に開設。24時間、365日相談無料で対応しています。

相談増加に対応するためにも、もう一人常勤相談員が必要

 2018年度と昨年度比較で、電話相談は252件から270件に、面接は63件から88件に、医療など専門機関につなげたものが40件から66件にそれぞれ増加しています。
 体制は支援員30人、その内被害者の付添ができるコーディネーターが7人。常勤は事務1人と支援員1人の計2人です。
 辻議員は「被害者に寄り添い献身的に支援されている。相談数も増えており、もう一人常勤の相談員をおくなど体制の拡充が必要だ」と要望、宮尾茂県民活動課長は「相談数の推移を見ていきたい」と答えました。

委託期間1年は短い

辻議員は「支援には専門性・継続が必要で委託期間一年では短い。もっと長くするべき」との要求には、「最適なサービスができるよう検討していきたい」と答えました。

関係機関との連携の強化を

 辻議員の「子どもの被害者が増えている。関係機関との連携を強化してしっかり対応して欲しい」との要望に、同課長は「子ども家庭センター、児童相談所DV関係機関、県警など今後も連携をとっていく」と答えました。

相談室の防音を

 辻議員は「相談室が隣室との仕切りが不十分で声が聞こえてくる。改善が必要だ」と要求、同課長は「情報管理の徹底をはかっていく」と前向きな答弁でした。

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