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新型コロナ・オミクロン株の感染急拡大の対策を (生活福祉保健委員会で1月19日)

2022/01/20

広島県議会生活福祉保健委員会で1月19日、日本共産党の辻恒雄議員は、新型コロナ・オミクロン株の感染急拡大の対策を求めました。

新規感染者は第5波の3倍、自宅療養者は4倍に

 広島県の16日の新規感染者は1280人で、第5波最多の381人の3倍になり、自宅待機・自宅療養者は6444人と、第5波最多の1593人の4倍、過去に類を見ない感染拡大になっています。

全市町の薬局での検査、努力すると答弁

 年末から県内200以上の薬局で始まった抗原検査について、辻議員は「身近なところで検査できると好評だ」と評価しつつ、党が誰でもいつでも無料で受けられる検査の拡大を求めてきたとし、「全市町で実施してほしい」と要求。花田英臣感染拡大防止担当監は、「現在、未実施の安芸高田市、江田島市、北広島町、世羅町でも実施出来るよう働きかける」と答えました。

病院での定期PCR検査が月2回に前進

 昨年で終了していたコロナ対応病院、高齢者施設での定期的PCR検査は、辻議員の質問で、今年1月から月2回のペースで再開されたことが判明。辻議員は「実際に検査していた病院は少ないと聞いている。院内感染を防ぎ、安心して医療に当たってもらうよう確実に実施してほしい」と主張しました。

救急搬送困難事態 緊急の対策を要望

 救急搬送困難の問題で、辻議員は「多くの病院が先週から受け入れ不可能になり、十数件断られた末、遠方からうちの病院に搬送された患者さんがおられる」との県東部の医療関係者からの訴えを紹介し、県内の現状を質問。増井博文健康危機管理課長は「広島市消防局発表の救急搬送困難数は1月10日から16日までで80件。先週は79件。一部で病院クラスターも発生しているが、影響は最小限に抑えられている」と答えました。辻議員は「たらい回しの末の死亡者を出さないために、緊急の対策が必要だ」と訴えました。

 自宅療養者への対策強化、一人暮らしや高齢者は療養施設に入れるようにすること、なども求めました。

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