広島県ゆきとどいた教育をすすめる会はZ日、県議会に宇田伸議長を訪ね、35人以下学級の前進などを求める6695人分と、教育費負担の公私間格差をなくすことなどを求める2万3485人分の請願署名を提出しました。日本共産党の辻恒雄県議が同席しました。 尾野展昭会長は「お金の心配なく、子どもたちが安心して教育が受けられるよう、お願いします」と訴えました。 参加した保護者は「私立は学費が高く親に負担をかけているという理由で、修学旅行やクラブ活動をあきらめている子どもがいます。部活に何とか入っても、ユニフォームはお下がりのお下がりでぼろぼろになっている子どもを見ていてつらいとの話も聞いています」と指摘。私立高校の教員は「就学支援金を8割を超える生徒が受けています。模擬試験や英語検定にかかる費用が高く、支払えない子どもがいます。保護者の学費負担を軽減するため、私立学校への援助を増やしてほしい」と訴えました。
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