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新日本婦人の会広島県本部は11日、県議会に宇田伸議長を訪ね、子ども医療費助成制度の拡充を求める3295人分の請願署名を提出しました。日本共産党の辻恒雄、無所属の佐藤一直両県議が同席しました。 広島県の子ども医療費助成は入通院とも就学前にとどまっています。 小学1年の子どもを連れてきた島友香さんは「子どもは突発的なけがや病気が多い。病院で診てもらえることで重篤化も防げる」と指摘しました。 参加者は「せめて義務教育までは無料にしてほしい」「ぎりぎりまで病院へ行くのを我慢させている」などと訴えました。 辻県議は「財政力も十分あるので実現してほしい」と拡充を求めました。 宇田氏は「議会で議論することが大事だ」と語りました。
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