|
日本共産党の辻つねお議員は9月30日の総務委員会で、今年度で終了予定の「山・海・島」体験活動を存続させるよう要望しました。 同事業は、小学5年生の2泊3日の宿泊活動を3泊4日に延長し、延泊部分の経費を県が補助するもので、「体験活動を通して子どもが成長した」と回答した保護者の割合が90%と好評です。 昨年度は328校(69.8%)が実施、4年連続で増えており、その内45校が北広島町や江田島町などへ民泊しています。 辻議員が事業の成果を尋ねると、木村富美中山間地域振興課長は「教育的側面だけでなく、中山間地域の魅力発見にもなり、家族でのリピート率も高い」と答弁しました。 辻議員は、北広島町の副町長の「町ぐるみで民泊に取り組んでいる。県事業として続けて欲しい」との要望を紹介し、「県が打ち切ると保護者負担になりかねない。県として補助を続けていくべきだ」と要求しました。 竹中正博地域政策局長は「効果がある事業との認識は一致しているが、費用対効果、他の事業とのかねあいも考えないといけない」と答えました。
JR三江線の請願が採択
三次市作木町自治連合会から出された「JR三江線沿線地域の活性化に関する請願」が審議され、全会一致で採択されました
|