広島自治体問題研究所
  広島自治体問題研究所

お問い合せ  

 アクセス

 
戻る  一覧

2023ひろしま自治体学校(報告)

 (2024/01/23)
 
講演の後参加者からの感想文がありました、参考にしてください。
・少ししか参加できなくて申し訳ありません。
・黒い雨のお話知らないことがたくさんありました。勉強になりました。
78年経ってもまだまだ続いていることにいろいろな思いが起こります。
福島原発や長崎の黒い雨などとも、併せての闘いが必要ですね。
 
・小山さんには期待します。今後被爆二世の事をやりたいとのことですが、黒い雨の人たちより難しいかも知れません。様様お話ししましょう。
 
・「黒い雨」問題は、国の戦後補償が充分でないこと、地方自治の課題とも感じました。また、TPNW 6・7条とのかかわりで、「科学的に」当事者体験も踏まえて救済する視点で、とりくまないといけないと思いました。市・県の及び腰も正したい!
 
・食糧のことですが、従事者の年齢が低くなっているようで楽しみです。
地域自給率を上げるため、「ひろしま」産をアピールしてください。また、生協にもアプローチした方が良いのでは?
次にも又聞きたい内容でした。
 
・中山間地の農業政策についても、小規模家畜農家への支援の手立てを増やす必要があると思います。
・「儲け」優先の農業政策がかえって地域を衰退させたことに向き合うことも大事だと思いました。
 
講師より
・当方と致しましても、昨日は多くの方々から
とても重要なご質問を賜り、本当に勉強になりました。
ぜひ、再生可能エネルギーに視点も含めて、
循環型の持続的な地域農業のあり方について
議論を深めてまいりたいと思います。
さて、PDFの配布の件ですが、ぜひ、よろしくお願いいたします。
下記のURLからダウンロード可能です。
https://fshare.hiroshima-u.ac.jp/nextcloud/index.php/s/J2e9PAmYYzt53YX
お手数をおかけいたします。
今後とも何卒よろしくお願いいたします。
・こちらこそ、昨日はお世話になりました。
ありがとうございました。
今後とも相談会などでご一緒することがあるかと思います。
引き続きよろしくお願いいたします。
 

2024年年頭にあたって 広島自治体問題研究所理事長あいさつ

 (2024/01/09)
  安全で安心した生活ができる広島を共につくりましょう
                                       広島自治体問題研究所理事長 水馬朋子
謹んで新春のお喜びを申し上げます。
新年早々、能登半島地震が発生し、1月8日には168人の死亡が確認されました。まだ安否不明者が300数人おられ、早期の救命と救援が求められます。
 亡くなられた方々にご冥福をお祈り申し上げます。
 また、被災された方々に心からのお見舞いを申し上げます。
 1月2日には羽田空港で日本航空516便と海上保安庁の航空機が衝突し、炎上しました。日航機の乗客と乗員は全員脱出できましたが、海上保安庁の航空機では乗員6人のうち5人が死亡しました。原因解明が求められます。
 新型コロナウイルス感染症が2023年5月に、感染症分類が5類に移行され、生活が少しずつ元に戻りつつあります。コロナ禍により、低迷した経済やくらしの立て直しに取り組もうとしている時期、政治がゆれています。
 自民党派閥による政治資金パーティー収入の裏金疑惑が発覚し、議員逮捕に至っています。ついに、カネの力に頼る自民党の体質が明らかになりました。企業や団体献金で政治がゆがめられ、自民党はこれまでに、消費税導入、社会保障カット、非正規雇用の拡大、賃金カットなどを進めてきました。
 岸田首相は、日本経済の停滞の原因として、「コストカット型経済」を挙げ、そこからの脱却を提案しています。しかし、労働者の実質賃金が下がり続け、非正規雇用労働者は労働者の4割を占めるまでに至っています。
 医療や年金の給付は削減され、企業の社会保険料負担の伸びは抑えられ、実質は国民負担が増える仕組みになっています。
 外交では、敵基地攻撃能力保有と軍事費大幅増額が閣議決定されたましたが、この目的はアメリカが進める「統合防空ミサイル防衛」への参加にあることが明らかになりました。そのアメリカバイデン政権は、自衛権の名でイスラエルを擁護し、武器支援を継続し、停戦を求めていません。国連総会は、10月に「人道的休戦」、12月に「人道的停戦」を求める決議を採択しましたが、イスラエル・アメリカなどは反対しました。世界各地で人々が「ジェノサイド(集団殺害)を許すな」「即時停戦」の声をあげています。イスラエルのガザ侵攻により、ロシアはウクライナ侵略で劣勢を挽回しつつあるとの見方があります。これらの戦争の解決には、国際法と国連憲章に基づく対応が求められます。
 また、沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設をめぐる軟弱地盤の改良工事に伴う設計変更について、国が沖縄県に代わって承認する「代執行」を認める判決が2023年12月20日にありました。沖縄県民の民意、沖縄県という自治体の権限を踏みにじるものです。
 このような情勢の中、県民の暮らしを守り、平和を維持していくために、本自治体問題研究所では、地方自治体が住民主体の運営となるよう調査・研究等を行い、さらなる住民の立場に立った支援をしていきたいと思っております。
 対米従属と大企業優先の政治により、国民は生活苦においやられています。広島自治体問題研究所では、この社会のしくみを住民に伝え、住みやすいまちづくりを住民と協働して進めてまいりたいと思います。当自治研活動に、多くの皆様に参加いただき、共に学習し、活動を進めていきましょう。 (参考資料:しんぶん赤旗2024年1月7日付け等)

 

広島自治体学校2023 第2報

 (2024/01/04)
 

2023ひろしま自治体学校

    日時:2024年1月21日(日)13:30〜17:00
    場所:広島県健康福祉センター7F・中会議室
       広島市南区皆実町1丁目6-29(広島市南区役所西隣)

記念講演
    講師:広島大学 大学院統合生命科学研究科
           食料資源経済学・教授 細野賢治
    タイトル:広島中山間水田地帯の地域農業−激動の時代に向けて−
特別報告
    タイトル:「黒い雨」訴訟について
    報告者:小山 美砂 フリージャナリスト(元毎日新聞記者)
 参照:なぜまた裁判に? 終わらなかった「黒い雨」訴訟 – 集英社新書プラス (shueisha.co.jp)
   
ZOOM(オンライン参加)
https://us06web.zoom.us/j/81337694619?pwd=dBVRZe9m9aGbtjRiZySIE6NqlPo11S.1
ID:813 3769 4619
パスコード:524255

 広島自治体学校の内容が決まりました。大変遅くなりましたが、コロナ感染で作業が中断してしまいました。誠に恐れ入りますが、拡散をお願いいたします。
                    参加費 500円 (学生300円)
DL:169.pdf

(20240121ひろしま自治体学校チラシ3(案).pdf)
349086バイト
DL:169.pdf

(中国新聞20230819朝刊5面.pdf)
277853バイト

被爆地から核廃絶を訴える

 (2023/10/19)
 
G7広島サミットを考えるヒロシマ市民の会から、今年ひろしまで、ウクライナ戦争の支援を訴えるG7サミットが開かれ、その中で広島から出た岸田首相が中心となってまとめた、核保有国の核抑止を強調する「広島サミットビジョン」が宣言されたことに対する批判をまとめた本が緊急出版されました。 
 広島の自治研としても、この「広島サミットビジョン」の中身には、被爆地から出されたことに対し、批判してきましたし、広島に関係する市民が、こ批判する声を出され、それらの言葉を盛り込んだ本が緊急出版され、またこのことについて、出版記念イベントも計画されていることに敬意を示します。
 一方、このことについて、広島マスコミ界は「成功」との言葉を発し、このような批判無視しており、なかなか表には出ない課題ですが、黙っていては物事は前に進まない、多くの人が「核抑止論」の非現実を知っている中、多いに声を出していきましょう。
 ぜひ多くの人がこの本を読み、またイベントに参加されることを期待します。
 
DL:166.pdf

(緊急出版「私たちの広島サミット」注文書(広島版).pdf)
424959バイト
DL:166.pdf

(記念イベントチラシ.pdf)
301154バイト

2023年度ヒロシマ革新懇43回総会

 (2023/10/02)
 
ヒロシマ革新懇総会が案内されました。
多くの方々が参加されることをお願いいたします。
皆さん
月報10月号を読みましたか。
いまの日本が抱えている大きな問題の現場からの報告です。
地域農業を支えるべき自治体と住民の共同の戦いに比し、
大企業の忖度行政の実態が明らかとなっています。
革新懇総会の記念講演と合わせ、是非読んでください。
 
DL:165.pdf

(2023年度ヒロシマ革新懇総会ビラ2.pdf)
140297バイト
DL:165.pdf

(475号2023年10月(4).pdf)
3830568バイト

2023年度総会&市民講座案内

 (2023/06/19)
 
この3年間のコロナ禍、皆さん大変でしたが、ようやく広島自治体問題研究所の総会・市民公開講座の開催日程が来ました。
軍拡を続ける岸田内閣の地方自治のあり方について、深く学習をしましょう。
7月30日(日)午後 (会場は広島ロードビル)
市民公開講座 講師について 広島修道大学 門脇 美恵 教授
 講演テーマ:現在フォローしている地方制度調査会の議論を市民の皆様向けにお話ししたい
   規約改正 会費値上げ提案   添付資料参照
DL:164.docx

(2023年度会費の引き上げについて(事前案内).docx)
15316バイト
DL:164.pdf

(20230730市民公開講座・総会ちらし.pdf)
419313バイト

2023年7月22日(土)・23日(日)・24日(月)
第65回全国自治体学校


 (2023/06/02)
 
今回はお隣岡山市での開催です。
是非とも広島からの多くの人の参加を訴えます。

2023年7月22日(土)全大会
記念講演Aは
 地域の主権を大切に、
  ミュニシパリズムの広がり


と題して
 月刊『住民と自治』 2023年3月号で中山理事長と【対談】新春対談 「参加」をキーワードにまちづくりを語り合った
 東京都杉並区長 岸本聡子 さんです。
新しい行政と住民との関わりの在り方を述べています。

「私は特に水の公共性という分かりやすいテーマを中心に据えて10年以上働いていましたが、TNIは、インフラ、地域公共交通なども含め、地域医療や福祉、介護、保育、ゴミやさまざまな行政サービス、警備や清掃を含む公共施設の管理という所まで見て、そういった研究と住民運動を両立させるような組織でしたので、私も運動の現場からもらった情報に基づいて研究をし、その研究の成果を運動に戻していくというような相互作用の中で、お互いを強めていくようなことをやってきました。」と、さて杉並区長としてどんな感想を持っておられることやら。聴きたいものです。

23日分科会5
少子化時代における保育所の在り方を考えるでは、
広島市から保育センター吉川さんが、事例報告を行います。
 
DL:163.pdf

(65回自治体学校綴り.pdf)
4726769バイト

前ページ  次ページ

連絡先 〒730-0051 広島市中区大手町5丁目16−18    

Tel: 082(241)1713 Fax: 082(298)2304  E-mail: hjitiken@urban.ne.jp